菌ちゃん先生の生ごみ漬物を使って、再生させた古い腐葉土でプランター栽培している
初心者の\ @nami.farm/です
4月中旬に定植し、寒さで失敗しました…大反省をして5月上旬に再チャレンジをしています
塩をきかせた生ごみ漬物の、塩害の影響はないのか?
定植1か月経過しましたが、影響はなく元気に生長しています
今回の内容は【オクラ栽培のポイント】!
- おくらの特徴について
- 植え付け初期に気を付けること
- 花が咲いて収穫が始まってからのお手入れ
初心者目線で、写真多めで分かりやすくまとめました!
参考にしていただけたら嬉しいです
オクラの特徴
- アフリカ原産で病害に強い
- 乾燥や暑さに強い
- 10℃以下では成長がとまる
- 生育適温は20℃~30℃
初心者でも育てやすい野菜です
気温が安定してから育てましょう!
オクラの栄養
- 夏バテ防止にも良い
- 独特のネバネバ成分は食物繊維
- ペクチンは整腸作用を促し、腸内環境がよくなる
- ピーマンの3倍のビタミンB1
- 疲労回復効果
- 生活習慣病予防効果
育ててみて知りましたが、
ネバネバ成分が成長とともに出てきます~
育て方のポイント
必要なものは
プランターの場合 | 容器:直径30㎝以上・深さ30㎝以上の深型で大型タイプを準備 支柱:150㎝程度のもの(花が咲く頃までに用意) |
畑の場合 | 土壌酸度:pH6.0~6.5 通常の土作りをしておきましょう 支柱:150㎝程度のもの(花が咲く頃までに用意) |
保水・排水の良い土を好みます
直根性のオクラはしっかりと深さのあるところで
のびのびと栽培しましょう!
植え付けの時期は5月になってから
気温が安定してから、種まきや苗を定植しましょう
10℃以下では成長が止まってしまい、寒さに弱いため5~6月目安(20度をこえるようになってから)
種まき | 5月中旬・4~5粒をまいて土を1㎝ほどかけて水やりをします |
苗 | 5月中旬から6月頃に定植(苗は4月から苗は販売されます) |
4月下旬に定植する場合は、行灯や不織布で覆うかして
しっかりと保温してくださいね~
(失敗経験者です。。。)
日当たりの良い場所で成長する
日当たりのよい場所で育てましょう
暑さに強いオクラですが、プランター栽培の場合はレンガの上に置くなど
地上からの熱対策をしておきましょう
害虫チェック!(成長点と葉の裏)
アブラムシがつきやすいため、畑の場合はシルバーマルチをすると害虫予防になります
私はプランター栽培ですが、成長点や葉の裏ににアブラムシがきました
ブラシや草で払い落としましょう
我が家のオクラには、【益虫のカマキリ】がやってきました
アブラムシを食べてくれるので助かります
ただ、カマキリ一匹で対処できないくらい
アブラムシがいる場合は。。。
ブラシや硬い草で払い落としましょう!
上の方の葉で十分、光合成ができそうなくらい
育ってきたら下の葉は摘葉しても大丈夫です
【取る時のポイント】
・晴れた日の午前中
・手でとりましょう
水やりは1回にたっぷりと
直根性のオクラには、株元を中心に水を与えましょう
水やりの回数を増やすよりも・・・
回数を少なくして1回にたっぷりあげましょう
花が咲いてからのお手入れ
うまくいけば8~10月まで収穫できると言われているオクラ。
大事なポイントを押さえていきましょう!!
支柱は花が咲く頃に
種からの発芽、苗の定植から1か月くらいで花が咲き始めます
私の苗は、1月半での開花でした~!
花が咲いてからは、ぐんぐんと背が伸びていきます!
オクラは株が倒れやすいので、花が咲いたら支柱をたてて苗を支えましょう
収穫後に摘葉していく
実がなりだすと、株が大きくなってきているので葉が混みあってきます
オクラの実の下の葉1枚を残してほかの葉を全て取ります
風通しをよくすることでカビや病気の発生を予防しましょう
花が咲いて3日ほどで収穫できます
花が咲いて3~4日すると収穫ができるようになります
収穫が遅れると実が硬くなるほど成長が早いオクラ!
人差し指くらいの長さを目安に、収穫をしましょう~
うまくいけば、8月いっぱいくらいは収穫が楽しめるようになります
梅雨から梅雨明け【肥料切れ】を起こしやすい
肥料切れのサインとは…??
- 葉の切れ込みが深くなっていないか?
- ついた蕾がすぐに落ちていしまわないか?
梅雨から梅雨明けごろに、このようなサインが出たら
肥料切れがおきているかもしれません!
必要量を追肥して長く収穫ができるようにしましょう!
私は自作の生ごみ漬物を追肥にしました▽
生ごみ漬物は、簡単に作れます!
少しの手間をかけることで、環境に優しい栽培ができます~
生ごみ漬物の作り方はこちら【最短10日でできる生ごみ漬物】
生ごみ漬物を土と混ぜて堆肥にした栽培方法で
夏野菜を収穫できるようになりました!
生ごみには肥料成分が含まれているので、立派な追肥として利用できます
ただ心配ですよね…メリットとデメリットの記事はこちら【簡単にできる生ごみ堆肥で有機栽培のメリット・デメリット】
どれも実際に初心者の私が実践したものです~
興味のある方はぜひ参考にしてみてください!
まとめ
今回はオクラ栽培に失敗しないためのポイントをまとめました
- 10℃以下で成長がとまるので、20℃に安定する5~6月までに開始しよう
- プランター栽培の場合は、深さ30㎝の容器を準備しよう
- 日当たりのよい場所で栽培しよう
- 害虫が成長点や葉の裏についていないかチェックをしよう
- 水枯れに気を付けるが、回数よりも1回にたっぷりと水を与えよう
- 花が咲く頃に支柱をしよう
- 葉が混みあってきたら摘葉しよう
- 収穫できたら一枚下の葉を残して、それより下は全て取ろう
- 梅雨から梅雨明けは肥料切れを起こしやすいので、追肥を適量しましょう!
初心者でも育てやすいと言われているオクラ
ポイントをおさえて、多収穫できるように見守っていきましょう
ご覧いただきありがとうございました!!
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