プランターで菌ちゃん農法!失敗なしの簡単作業で無肥料栽培を実践しよう

菌ちゃん農法には自然物を使った無肥料栽培があります
元気な栄養価の高いお野菜は、虫にとっては消化吸収しきれないため
あまり虫のつかないという魅力的な栽培方法です
肥料を使わず、元気な野菜を作りましょう!!

今回の内容は

  • 無肥料・自然物を使った菌ちゃん農法を紹介!
  • プランターで無肥料栽培の準備と4つの工程

2023年6月に、実家の畑で実際に畝を作りました
9月になったらいよいよ秋冬野菜の栽培ができます
車で10分で近い距離ですが、仕事と家事もあり毎日通うのは難しいな、、、と考えました!

自宅のプランターでは、生ごみを使った有機栽培をしています
今回、ご紹介している無肥料栽培とは別物の農法ですが…
毎日の生長を身近で感じられるのがメリットだな~と感じています

なので、【無肥料の菌ちゃん農法をプランターでも実践】してみます
畑での畝づくりと比べると、プランターの工程は手軽にできました!

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ぜひ参考にしていただき、一緒に家庭菜園を楽しめたら嬉しいです

自己紹介はこちらからご覧いただけます▽

目次

菌ちゃん農法の無肥料栽培とは

菌ちゃん先生こと【吉田俊道さん】は、自然物(枯木、枯草、枯葉)を使い
微生物の力で土作りをして無肥料栽培を実践されています

【糸状菌】を中心とした菌ちゃんの力をいただき、
土づくりと野菜づくりをしています
結果、人も元気になるという魅力的な農法です

特徴的な畑での畝づくり

畑で実践する場合は、幅130㎝×高さ50~60㎝という、大きな畝が必要です
公園や山を散歩しながら自然物を集めて、土の上に載せます
一雨あててから、マルチをします


入れた自然物にもよりますが、長ければ5年は土を耕さなくていいです
高い畝を作るのは、大変ですが一度作ってしまえば、あとは手がかかりません

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コストもかからず、家計にも環境にも優しい農法ですね
畑での畝づくりについては▽からどうぞ~

菌ちゃん野菜はすごい!!

菌ちゃんと繋がった野菜は、生命力・栄養価の高いお野菜になります
栄養価が高いため、最初は虫食いが発生したとしても
虫にとっては分解しきれないため、少しの被害で済むそうです

虫は、弱った野菜を好んで食します
糞には、良い土作りに繋がる栄養があることからも、弱ったものを自然に戻す働きがある!とも考えられます
虫がやってくる意味を知ると、嫌ではなくなり『じゃあどう向き合おうか?』と思えます


化成肥料や農薬を必要以上に使う事で、野菜と土の力が弱ってしまいます
そのサイクルに陥ると少しの病原菌、虫の被害で弱った土壌と野菜はやられてしまいます

逆に生命力の高い、元気野菜には抗酸化作用があり、病害虫から身を守る力を持っています
そのパワーのある野菜をいただくことで、人も元気をもらえます!

人は命をいただくばかりなので、菌ちゃん農法をすることで自然に戻すサイクルのお手伝いをすることができます

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前置きが長くなりましたが
早速、プランターでのやり方を紹介します!!

プランターでのやり方

畑での土作りの工程と、ほぼ同じです
畑での準備に加えて、プランター容器や底に敷く資材が必要になります

必要な物を準備する

  1. 古い培養土・山で採取した腐葉土
  2. 自然物の菌ちゃんのエサ(枯木・枯草・枯葉)
  3. 黒マルチ
  4. プランター容器(深さがしっかりあるもの)
  5. 底に敷く資材(軽石・もみ殻)

畑では必要なかったのが、④⑤です
プランター容器は、深さがしっかりある大きいものを準備しましょう
プランター容器の排水口が少ない場合は、穴をあけておきます

集める自然物は、大きなものは10㎝くらいに切っておきます
草を使う場合は、乾燥させておくと失敗が少なくなります
緑のままだと腐敗しやすくなるので、枯れていて菌ちゃん(糸状菌)がついているといいです

準備ができたら作業に進みましょう!

4つの作業工程

作業は簡単で、工程は4つのみです
自然物を集めることができたら、すぐに始められます

①プランターの底に資材を入れます

底に敷く資材は、5㎝くらいは入れましょう
排水を良くすることが重要になるため、
軽石はネットに入れて敷いておくといいです
もみ殻は菌ちゃんのエサにもなるため、おすすめします!

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私は『もみ殻』を底に敷き詰めておきました

底に【もみ殻】をたっぷり敷きました

②土を入れます

古い培養土、山や公園で集めた腐葉土をたっぷりと入れていきます
ほどよく湿っているのが理想的です

新しい腐葉土は、窒素肥料が含まれており
無肥料栽培には使いません!

栽培を終えた後の土を使うようにしましょう!
細かい根は、菌ちゃんのエサにもなるのでそのままでも大丈夫です


③自然物・菌ちゃんのエサをのせます

公園や山、散歩の最中に集めた自然物をたっぷりとのせていきます!

私は、庭で草を取って、1か月置いておいたものを乗せたりしました!
ほどよく菌ちゃん(糸状菌)がついていると、分解が早まりおすすめです

乗せる自然物は10㎝ほどたっぷりと乗せていきましょう!
程よい、水分が必要なので水をかけておきましょう
自然物の上に、土を少し被せることも重要です

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ほどよい空気と水分、自然物をエサが整うことで、
菌ちゃんだらけの土を作ります

④黒マルチをします

黒マルチをして風で飛ばないように留めます
養生テープで止めるか、ビニールひもでまわりを結ぶといいです

程よく空気が入ることが必要なので、きっちり!!とまでいかなくてもいいです


3か月、土をそのままにしておくだけです
置いておく場所は、あまり気にせず邪魔にならない所で大丈夫です

作業はここまでです♬
お疲れ様でした~!!
3か月たったら野菜を植え付けていきましょう
それまで、菌ちゃんよろしくね~☆

まとめ

今回は、菌ちゃん農法の無肥料栽培をプランターで実践した様子を紹介しました

土作りに3か月かかるため、早めに準備をしてご自身の栽培計画に間に合うようにしましょう!
もし9月中旬に植え付けたい場合は、6月中旬には土作りをします

慌てて菌ちゃんがまだ準備ができていないうちに、植え付けをすると失敗のもとになるので・・・
土作りから3か月以上たってからということを心がけていきましょう

もし、分解しやすい菌ちゃんのついた自然物や、
落ち葉、枯れ草主体のエサであれば2か月でも開始できるそうです

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私は8月に準備したので、
11月に冬野菜…できるかなと不安です
またご報告しますね

ご覧いただきありがとうございました

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