夏野菜を栽培した後の土を再利用するために、生ごみ漬物を土に混ぜ土作りをしています
春にチャレンジした時は、失敗せずにできたので自信を持って取り組みましたが
夏にやってみると!大量のうじ虫が発生していましました…
分解者と言われるうじ虫は、土を良くしてくれるとはいえ気分が良くないです…
ご近所さんへの影響が出ないか心配で、大反省をした私が原因を探りました!
失敗なし!成功するポイントは…
- 質の良い生ごみ漬物を作ること
- 土の水分量を気を付けること
- 一度に入れる量を見直すこと
- 夏は高温と通気性に注意をすること
- 虫の侵入を防ぐこと
夏に生ごみを使って土作りをする場合は、成功ポイントがあります。
うじ虫の発生原因をおさえれば、土作りが発酵し完熟していきます!
失敗を生かして、成功できるようエピソードで振り返ってみました~
参考にしていただけたら嬉しいです!自己紹介はこちらから▼
【大反省】生ごみ漬物の土作り・エピソード
私の反省した土作りを振り返ります
赤文字が失敗ポイント・青文字は成功ポイントですので、参考にしてください~
赤文字を気を付ければ、成功に近づける!
2023年3月に〔菌ちゃん農法の生ごみ漬物〕を作り、土作りをしました
古い培養土を再利用して、化成肥料を使うことなく夏野菜を収穫することができました!
これは、秋冬野菜でも成功できるはずだ!と意気込んだ私。
トマトの栽培が終わった土を太陽熱消毒をして準備をした8月。
コツコツと作っておいた生ごみ漬物を、太陽熱処理後の土に混ぜました!
生ごみ漬物を混ぜた土の水分量が多いかなと不安がありつつ、
土の3割の〔生ごみ漬物〕を全て混ぜて通気性を考えず、マルチをしました。
8月末、空気を含ませるために3日に一度は混ぜて様子をみます。
風の強い日があり、マルチが剝がれている日がありましたので、被せておきました
1週間半後、混ぜて順調だ~!と思っていたら【うじ虫】が5匹いる事に気づきました。
被せていたマルチに水滴がついて土の水分量が多い印象。
少し気になりつつ、いつも通り混ぜて3日たったら・・・
大量のうじ虫が発生していました!!!
(思っている量の10倍のうじ虫!と想像してください・・・気持ち悪すぎて写真は撮っていません)
とにかく、大ショック(*_*;……とここまでが、大反省のエピソードでした。
うじ虫が大量発生!対処はこれ!
大量発生してやった対処
- 発酵熱で土の乾燥を促すために、米ぬかボカシを混ぜました。
- 近所迷惑にならないように、マルチでしっかりと密閉して1か月寝かせる事にしました。
春に成功したからって、その時と気候は変わっているので通用しません。
気分は悪いけれど、うじ虫は分解者で、むしろ土が良くなるから有難い存在ではありますが。
腐敗したものを好むわけで、私の管理が悪くそうなったんだと。。。
ここまでが失敗エピソードから、うじ虫大量発生してやった対処でした。
失敗は成功の元!子供にもそう言っているし。
ここでやめる選択はない!
うじ虫が落ち着かないと、土は使えないよ~
1か月はかかると思っていこう
土のその後は?使える土に変化!
2023年11月11日追記
うじ虫が大量発生した土は、2か月マルチをしっかりとして放置していたら…
ふっかふかの土に変化していました!!
土の腐った部分を分解して、うじ虫は見当たらなくなっていました。
2か月も余分に、土作りの時間がかかってしまったけれど。
すごくふかふかな土になって、捨てなくてよかったです(^^!
失敗した原因を生かせば成功する!!
一度、成功したからって安心して取り組んだのだ私。
原因となった部分を気を付ければ、成功できるはずです!
菌ちゃん先生のテキストを取り出して、再読しました!
購入は菌ちゃんふぁーむネットショップからできます▽リンクはこちらから▽
振り返ると思い当たる原因が見つかり、季節によって対応の仕方が違うのでは。。。と考えました
発生原因を知ってポイントを守っていきましょう~!
真夏のうじ虫発生の原因は5つ
テキストや情報をもとに、振り返ると思い当たる原因が見つかりました
- 生ごみ漬物の質が悪かった
- 土の水分量が多かった
- 土に対して生ごみの量が多かった
- 高温になり、腐敗してしまった
- 虫の侵入を防げなかった
質の良い生ごみ漬物を作る
新鮮な生ごみで漬物を作るのが大事です!
分解が進みやすいように2㎝くらいには切ったものを使いましょう!
(私はそうしていたんですが、土の多湿などの悪条件で腐敗しました・・・)
腐っていない乳酸発酵させた生ごみ漬物を作ろう!
土の水分量が大事・多湿にならないようにする
土の水分量が多い場合は、あらかじめ土を干してから生ごみ漬物と混ぜます。
多湿な土は、空気が不足して、発酵から次第に腐敗へと移行します。
どうしても雨や露で湿り気が多くなってしまった場合は、米ぬかを混ぜて発酵熱で温度をあげましょう!
次第に、水分が飛んできます。
2~3日天気が良い日が続くなら、天日干しするのもいい対策になります。
土に対して生ごみ漬物を入れる量・頻度を守る
土に対して3割の生ごみ漬物を混ぜるんですが、
一度にたくさん入れてしまうと、うじ虫がわきやすくなります。
夏場は虫が湧きやすいため、少量ずつを分けて入れるといいです。
何回か分けて混ぜると時間はかかりますが、空気と一緒に混ぜる事で多湿になるのも防げます!
夏場は、堆肥化するのも早いので、何回かに分けて投入して完熟を待つといいです。
プランターは、隅の方に水分が溜まるので、隅までしっかりと切り返しましょう。
\再チャレンジした土作り/
真夏は高温・露に注意
真夏は高温になるため、露防止が必要です!!
私は、空気が通る工夫をせずに、マルチでしっかりと包んでしまいました。
虫の侵入を防ぐために、そうしたんですが。
虫の侵入を防ぎつつ、通気性の確保が必要です!
▼これは、通気が悪く夏場はいけません!
真夏は特に、露対策をしよう!
通気性が低く、熱がこもり40℃以上になると有用菌が活動できなくなります
それに加えて、露による加湿で発酵から腐敗へと進んでしまいます
土の上に新聞紙をのせて露対策をしましょう!
夏は、通気性が大事!土の上に新聞紙を。
プランターの上に光の通らない波板をのせるといい!!
波板をのせることで、通気を確保できるし雨が上にたまらないです!
通気を確保して、虫の侵入を防ぐ
通気性は確保しないといけないですが、虫の侵入を防ぐのが大事になります。
空気が入るように波板を乗せて不織布で覆う。または古着で覆うといいです。
コンポストをやっている方も、古着で覆っていたり通気を確保しています
やり方は共通していますね!!
夏場は、発酵熱が上がりすぎると有用菌が住みづらくなります。
虫が多く腐敗しやすい季節なので、通気性確保と虫の侵入対策をして管理するのが大事です。
まとめ
菌ちゃん先生の生ごみの漬物で土作りを8月にやったら、大量のうじ虫が発生してしまいました!
振り返ってみると思い当たる原因が、5つありました。
失敗は成功の元になるので、ポイントをおさえていきましょう!
成功させるポイントは
- 質の良い生ごみ漬物を作ること
- 土の水分量を気を付けること
- 一度に入れる量を見直すこと
- 夏は高温と通気性に注意をすること
- 虫の侵入を防ぐこと
大量発生したうじ虫と土は、1か月先まで様子をみていきます。
米ぬかを混ぜて、近所迷惑にならないようにマルチをしっかりとしておきました!
時間が余分にかかってしまいますが、良い土になるように見守っていきます
ご覧いただきありがとうございました!
参考にしていただき、菌ちゃん野菜をともに作っていきましょう~☆
コメント