家庭菜園初心者のnami.farmです!
プランターと、小さな畑で菌ちゃん野菜を育てています。
私の畑は、実家の畑の端っこ。何年も栽培をしていない、小さなスペースを借りています。
計測してみると、ざっと幅100㎝×長さ200㎝の畝。
植え付けれる部分はもっと狭くなるので、本当に小さいです。
あとは、糸状菌のプランター1つ。
今は、玉ねぎか8つ植えてあります!
小規模から始めた家庭菜園。やり続けてみると『もっと育てたい…!』
そんな気持ちがふつふつと湧いてきました。
寒い時期は、なかなか栽培できるものもない…
” 寒い時期こそ畝づくり!! ”
という事で、秋以降に畝を3つ増やしました(^^♪
\今回の内容/
- 寒いと5か月!最短でも3か月かかる菌ちゃん土作り!
- 初夏に栽培を始められる!冬に畝を作るといい!
自己紹介はこちらから
【菌ちゃん畝】冬に作って夏野菜栽培
夏野菜の代表格は、トマト・ナス・きゅうり・おくらなどなど。
多くの夏野菜は5月上旬には苗を定植していきます。
栽培適期から逆算して、苗を作ったり、土作りの準備をします。
冬は、春からの畑計画をするのに大事な期間になります!
糸状菌の菌ちゃん土作りは時間がかかります!
通常の栽培方法だと元肥をして1か月で土ができますが、
菌ちゃん土作りは、それよりも早い準備が必要ですね。
\菌ちゃん土作り/
完成まではゆっくり待とう
もし、畝づくりが遅くなってしまったら、慌てないことが大事です。
土が完成した時期に、適したお野菜を選んで栽培を始めましょう(^^♪
栽培適期がずれた栽培だと、野菜が弱くなるので旬の野菜を育てましょう!
〔時間がかかる土作り〕3~5か月
糸状菌の菌ちゃん土作りは、肥料を入れません!
代わりに菌ちゃんの【エサ】としてたくさんの落ち葉や枯れ木を畝の上部に乗せていきます。
肥料は入れない!
代わりに
落葉と枯れ木を使います
その自然物をゆっくりと分解するのに、必要な菌ちゃんがどこからともなく現れます。
菌ちゃんが活発になるには、時間がかかります。
〔補足(^^♪〕ここでいう菌ちゃんというのは、微生物のことです。
目に見えない、たくさん有用微生物が集まって助け合い、窒素肥料を使わずとも土作りができるんです。
菌ちゃんは生き物なので、
寒い時期よりも暖かい時期の方が活発になります!
土作りにかかる期間
- 寒い時期は5か月
- 暖かい時期は3か月
環境、乗せた自然物の違いで、出来上がりに差が出てくるだろうし…
特に、初めて作る方は不安ですよね。
でも、大丈夫です!!
朽ちかけた木を入れて、しっかりと期間をおけば完成!!としていいそうです(^^♪
” 朽ちかけた木 ”
というのが
ポイントです!!
【初夏に向けて】冬に土を作ろう!
初心者の私は、栽培計画が甘く真冬は寂しい菜園になってしまいました。
そこで気づくのが、農家さんのお仕事のありがたみです。
/
菜園をやって気づいた!
\
スーパーでは年間を通して、いろんなお野菜が手に入りますね。
実際に、栽培をしてみると気づくのが、時期が悪い、天候不良…少しのことでうまくいかない(*_*;
農家さんの努力と工夫に、” 感謝と尊敬 ” の気持ちが湧いてきます。
買い物に行くと、安さばかりを求めてしまっていた自分にも気づきました。
応援するという意味でも、買い支えるのは大事なことだと思うようになりました。
未熟な私が冬にできる事は、 ” 土作り!! ” ということで、菌ちゃん畝を新たに作ることにしました。
寒い時期は、5か月という長い期間が必要なので思い立ったらやりましょう!!
〔畝づくり〕寒い時期におすすめな理由
□◆寒い時期がおすすめ◆□
実際にやってきた私が思う理由は??
作業しやすい!高い畝を作るのは重労働なんです。
自然物が豊富にある!秋から春までは散歩しながら簡単に集められます。
虫が少ない!枯木についている虫が少ないので、虫が苦手な人には適した時期です。
集めてみると気づくのが、気にたくさんの虫がいること。
小さな虫から、大きめのしっかりした虫まで!
もし、虫に苦手意識がある方は、秋から冬、春に畝を作るのをおすすめします。
木や葉に虫がついていても、畝にそのまま入れても大丈夫です!
役割がなくなったら、自然といなくなるので気にしません。
畝づくりについては、過去の記事がありますので参考にしてください!
土作りを詳しく知りたい!野菜の栄養や体にとっても必要な情報が得られるのは、オンライン講座です!!
見るだけでも価値がありますが、実践するとより効果がありますよ(^^♪
【秋冬の畝づくり】作った畝は3つ!!
畝を作った場所は夫の実家。
きっかけは、義父が膝を悪くした事です。
『膝が曲がりずらく草が取れない。土も作れない…』
そこで、義父に菌ちゃん農法を提案することに。
/
畝を作れば!あとは楽な菌ちゃん農法
\
高い畝の菌ちゃん農法は、管理が楽だよ!!とプレゼンをしました。
雑草も抜かなくていい菌ちゃん農法は、
義父にとってもメリットが大きい!
畑を拡大したかった私も大助かり(^^♪
10月末と、1月上旬にマルチをかけて完成しました!
合計すると、4メートルほどの長さを作ることができました。
□◆3つの畝を紹介◆□
ほぼ同じ見た目です…!
高い畝を作るのは、大変な作業ですが。
何回か作るとペースが上がります!
義父をはじめ家族のサポートを得ながら、3つの畝を作ることができました。
〔生ごみ循環〕有機栽培も実践中
糸状菌の菌ちゃん農法以外にも、
” 生ごみ漬物 ” ” 雑草 ”を入れた畝も作っています。
生ごみを腐りづらい状態に発酵させたのが
【生ごみ漬物】です。
土に混ぜたら、マルチをして置いておくだけ!
心配であれば、たまに空気を含ませて混ぜればいい。
やってみると意外と簡単!畑でもプランターでもできます。
\できる時だけでも!小さな循環の輪/
生ごみも循環するべくやっていますが、毎日じゃなくても大丈夫。
しかも、自作肥料を作るのは難しくないんです。生ごみに塩とボカシを混ぜて置いておくだけ。
出来上がった生ごみ漬物を、土に混ぜれば有機栽培が実現できます(^^♪
生ごみ漬物の作り方・土作りについては過去の記事を参考にしてください▽
〔nami.farm〕10か月を振り返る
菜園をはじめて10か月
最初は、すごく狭い場所からのスタートでしたが…
理解をして、畑を貸してくれる家族のおかげで菌ちゃん農法を実践し楽しんでいます。
秋以降は、栽培範囲を広げるために畑をさらに借りて畝を増やしました。
春以降、どんどん野菜を作っていこうと思っています!
土作りは、コツを掴んできた感覚がありますが…
栽培に関しては知識も経験も足りません…!!
季節を先取りして勉強、そして適期に栽培できるようにします。
/
未熟な私が育児と仕事をしながら、どこまでできるのか??
また紹介させていただきます(^^♪
\
過去の記事には、成功・失敗も含め記録しています。
気になる方は覗いてみてください。
そしてぜひ!チャレンジしてみてください(^^♪
まとめ
今回の内容は
- 寒いと5か月!最短でも3か月かかる菌ちゃん土作り!
- 初夏に栽培を始められる!冬に畝を作るといい!
糸状菌の菌ちゃん土作りは、菌ちゃんが活発になることを考えて作業をします。
高い畝を作り、たくさん落葉などをのせ、マルチをかけます。
こうやって人の手をかけることで、菌ちゃんが活発になります。
菌ちゃん土づくりは、寒い時期は5か月。
暖かいい時期は3か月かかります。
中にいれる菌ちゃんのエサ〔落葉・枯木〕が朽ちかけていて、菌がついているものが最適です!
適したエサを入れる事で、早く土作りができる場合もありますが。
慌てずに数か月おいてから栽培を始めましょう(^^♪
冬に畝を作るといい理由
冬は、暑い時期よりも高い畝を作る作業がしやすい。
落葉や枯木がたくさん落ちているので、集めるのに困らない!
畝にいれる落葉や枯木についている虫も少ない!
以上の理由から、冬の畝づくりはとってもおすすめです。
冬に菌ちゃん畝を作ったら、初夏には夏野菜の栽培が始められます(^^♪
ぜひ、参考にしていただき、菌ちゃん野菜づくりをしましょう!
ご覧いただきありがとうございました!!
コメント