菌ちゃん農法〔生ごみ漬物〕作り方まとめ

菌ちゃん先生こと吉田俊道先生の生ごみを使った有機栽培をプランターで実践しています

生ごみ漬物は、土作りや追肥に利用できます
作り方はとても簡単です!!
今回の内容は…

  • 生ごみ漬物とは?
  • 生ごみ漬物の作り方

化学肥料を一切使用せず
夏野菜の栽培~収穫まで楽しむことができました
参考にしてチャレンジしていただけると嬉しいです

自己紹介はこちらから

目次

生ごみ漬物とは

生ごみに塩と米ぬかボカシを混ぜて、10日~1か月寝かせることで
発酵させた生ごみのことをいいます

生ごみを発酵させる・塩を混ぜることで、腐敗しなくなります
土に混ぜても虫がわきにくく、土作りがしやすいというメリットがあります

生ごみ漬物の使い先

追肥として使う

生ごみ漬物を直に追肥にしました
じんわりと効果が出てきます

作った生ごみ漬物を、根から離れたところを少し掘って追肥として施し土を被せました
手作りの有機肥料は、効果は緩やかに出るため
じんわりと効いている様子でした!

土作りに使う

試しに土と生ごみ漬物を1:1で混ぜてマルチをして堆肥づくりもしました
約2週間で、固形物は消えて土のようになりました
温かい時期は発酵・分解が早く堆肥づくりに適していると感じます

生ごみ漬物の作り方

材料は3つのみ

  • 生ごみ(初めての作る場合は野菜・果物のみから)
  • 天然海塩(天然のお塩が最適)
  • 米ぬかボカシ(ボカシは手作り・市販品もあります)

はじめてチャレンジする方は、少量から買える市販品がおすすめです▽

ほんだ農場楽天市場店
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私は、最初は300gのぼかしを購入して作りました
失敗しなかったので、自信がついて手作りに挑戦しました!

広い畑で実践する場合は大量に必要になりますので、手作りがおすすめです
米ぬかボカシは、簡単に作ることができます▽

作り方は4ステップで簡単

  • 料理のついでに、生ごみを2㎝ほどに切っておく
  • 塩(漬物の塩加減)と米ぬかボカシを混ぜる
  • 密閉容器、またはジップロックにいれて空気を抜いておく
  • 室温で温かい時期だと最短10日。冷蔵庫や真冬は1か月ほど発酵させる

完成したかのチェックPOINT

  • においを嗅いで嫌なにおいがしないか?
  • 見た目で色カビがはえていないか?

腐敗していると、においも見た目も嫌な感じがするものです
発酵していると、そんな感じはしませんよ~

これなら成功!

  • 白いカビなら生えていても大丈夫です
  • 糠漬けのような発酵した臭いなら大丈夫です

保管方法

  • 直射日光の当たらない室内で保管する
  • 冷蔵庫で保管してもいいけれど1か月ほど置いておく
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我が家は猫を飼っているため、室内保管ではなく
冷蔵庫で保管しています!
たくさん作るとスペースを占領されてしまうので、
1か月たったものから土に混ぜています

保管方法について見直し【追記】

2023年10月4日追記


真夏の土作りで冷蔵庫保管の生ごみ漬物を利用して土作りをしましたが〔うじ虫〕が発生!!
何が悪かったのかと原因を考えました

未熟な生ごみ漬物ができると、腐敗する ▷ うじ虫が発生する原因になり得る

土作りでうじ虫が発生してからは室温保存で完熟させる方法に切り替えました!!
きちんと蓋をして置いておくと、飼い猫も荒らしませんでした。
秋冬野菜用には室温保存で保管していきます。

これをすれば失敗しない!!

  1. 生ごみは新鮮なうちにボカシと混ぜる
  2. 生ごみの水分はしっかりと切っておく
  3. 魚や肉を入れる場合は、塩をしっかりきかせてボカシを多めにする
  4. 密閉容器は、内蓋をするなどしっかりと空気を抜く
  5. 追加投入は、素早くして空気に触れる時間を少なくする

難しいことはないので、すこしの手間をかけることで簡単に作ることができます!

生ごみを〔ごみ〕として出すと水分が多いため処分されるのに大量の二酸化炭素を排出します…

できるときに、無理をせず【生ごみ漬物】を作って自作の肥料・堆肥づくりをして環境に優しい行動を楽しみましょう~

まとめ

今回は、生ごみ漬物の作り方をまとめました!

  • 新鮮なうちに作る
  • 水分を切っておく
  • 塩きかせてボカシを混ぜる
  • 密閉して保管する

これさえ気を付ければ、大きな失敗はないと感じます
作り始めてから、実際に土作りや追肥・堆肥として利用してい
化成肥料は一切使わずに、夏野菜の栽培ができるようになりました
効果を実感していますので、これからも活用していきます!

参考にしていただけると嬉しいです

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