【菌ちゃん農法】生ごみ漬物を使った土作りをして、秋冬野菜の栽培開始!
2023年夏に土作りをして、大量のうじ虫が発生しました…
その後、秋冬野菜に間に合うように再チャレンジ!!
不安を感じながら土作りをしましたが〔ふかふか〕な良い土が出来上がりました!!
次は、栽培から収穫までできるのかを試していきます!
- 塩を効かせて作った生ごみ漬物で生育に影響がでないのか??
- 市販の肥料を使わず、収穫までできるのか??
ありのままの成長記録をしていきます!
1週間の様子を見た結論は、塩害の影響は目立ったものはない。
生ごみ漬物の土作りでも初期成育は問題ない!です。
チャレンジしたいけど、不安な方。興味がある方の参考にしていただけたら嬉しいです
自己紹介はこちらから
生ごみ漬物の作り方・土作り(再チャレンジ版)はこちらから
出来上がった土の様子
8月末、栽培が終わった土と生ごみ漬物を混ぜて土作りをしました。
最後に生ごみを投入してから3週間。
途中、2~3日に一度は空気を含ませるように混ぜておきました。
出来上がったか確認をしている様子を見た、旦那の一言は
『ふかふかな土だな~!』でした。
そうなんです…!見た目で分かるほどふっかふかです(^^♪
スコップを入れても、手で触っても、満足のいくふかふかの土になりました
完成した?チェックポイント
完成したかのチェックポイントは
- 固形物が分解されているか?
- 暑い時期は3週間。寒い時期は4週間は時間をおいたか?
- においは、異臭がせず土のにおいになっているか?
- 触ってみて〔ふかふか〕になっているか?
夏に一度、失敗した土はというと…
- うじ虫が発生した ▷ 腐敗してしまった
- 水分が多く重かった
- 臭いはきつくないが、うじ虫がたくさんいて使えない
期間が経過した。そして見た目・臭い・感触が良ければ使えると判断して栽培開始しましょう!
夏に一度うじ虫が大量発生してしまい、大反省をしまして。。。
何が問題だったのか見直して再チャレンジ!
その様子やポイントはこちらです▽▽▽
秋冬野菜の種まき(小カブ・小松菜・春菊・ネギ)
私が選んだ野菜は3つです。
小カブ(アブラナ科)・小松菜(アブラナ科)・春菊(キク科)・ネギ(ヒガンバナ科)を一鉢に混植します
ネギは、市販の青ネギの根から2㎝ほど切ったものを土にさしました!
その他は、種からのスタートとなります。
一鉢にコンパニオンプランツで栽培
コンパニオンプランツで栽培をするのには理由があります
違う科のものを同じプランターの中で栽培することで、それぞれの役割を利用します
特性を紹介します!
- 【アブラナ科】小カブ・小松菜
-
他の植物の成長を加速させる
畝全体にまくことで、畝を優しく保護してくれるただし、大きく育てすぎると作物の邪魔をしてしまうので、主役でない場合はほどほどに収穫をします
- 【キク科】春菊
-
香りによって虫を寄せ付けない効果が期待できる
虫食いの多い作物のまわりにまくといい同じような効果は、シソ科やセリ科にも期待できる
- 【ヒガンバナ科】ネギ
-
根に消毒能力を持つ菌と共生する
作物が病気になる可能性が減る効果が期待できる
コンパニオンプランツのメリット
- 共生する微生物の種類が違う
- 利用するミネラルバランスが違う
- 結果、ミネラルバランスが整う
それぞれの良さを組み合わせる事で、助け合ってより良くなりますね!
共生する微生物が違うから、何種類か混植すると多様な微生物が活動できるね~
種まき~1週間経過の様子
実際に種まきをしてから1週間の間の成長記録を紹介します。
塩害の影響がないか・自作肥料で土作りをしたもので、実際に栽培ができるのかを観察していきます。
【発芽】種まきから3日後
生ごみ漬物で土作りをしましたが、通常通りの栽培法で大丈夫です。
種まきをしてから、3日後。。。
1つのプランターは発芽しました!
もう1つは、変わらず何も出てきません!
同日に種まきをしましたが、違うからおもしろいですね~
通常、種まきをしてから3日ほどで発芽をするので、特に塩害の影響がない様子ですね~
【もう一鉢遅れて発芽】種まきから4・5日後
一足遅れて、発芽しました~!
キク科の春菊のみ顔を出してくれました。
アブラナ科のみ発芽しないのが不思議です!
もう少し待ってみて、発芽しないようなら再度種まきをします。
もう1つのプランターは、少しずつ成長しています。
大きくなってきたら間引きをします。
【撒き直し】種まきから6日後
種まきから6日たちました。
状況は変わらず、春菊のみ成長しています。
まだ、まき直しができる時期なので3種類、再チャレンジをしました!
種がたくさん余っているので、形式にとらわれずパラパラ~っと撒きました。
もう1つのプランターは、昨日とはほぼ変わりませんが写真を並べてみると変化に気づきます。
10月になってから、一気に朝晩の気温が下がりました。
秋冬野菜、どう育っていくのか楽しみです。
ここまでが種まきから1週間の様子です。
通常の栽培方法と同じなので、まだ間引きや追肥はしていません。
自作肥料の生ごみ漬物を利用して土作りをしましたが、問題なく栽培できる印象です。
引き続き2週間目、観察と見守りをしていきます。
2週目に向けての準備
追肥に使えるよう、生ごみ漬物を準備しています!
暑い時期は、心配で冷蔵後で管理をしていました。
でも、冷蔵庫管理により未熟なものができてしまったかもしれないと考えました。
土作りで未熟な生ごみ漬物を利用したのが原因で、〔うじ虫〕が発生した可能性があります。
それからは、室温で熟成させるようにしました!
室温で10日以上は置いたものが、出来上がっています。
すぐに追肥できるよう、準備を整えて2週目をむかえます!
生ごみ漬物の作り方はこちらから
まとめ
生ごみ漬物を使った土で、秋冬野菜の種まきをしました!
生育への影響がでないのか?
2つのプランターのうち、1つは5日たっても発芽しませんでした
もう1つは、3日で発芽をしました!
小カブ、小松菜、春菊。どれも芽をだしてきてくれて嬉しいです~
発芽後も、少しずつ大きくなってきています。
1週間たった時点での結論は▼▼▼
塩害の影響は、発芽しなかったため多少あるのかも。。。という印象です。
片方のプランターは、問題なく成長をしているので、生ごみ漬物の土作りは現時点では順調です。
市販の肥料を使わず、収穫できるのか??
答えは、まだ1週間ですので分かりません。
追肥に使えるように、生ごみ漬物を作って準備をしています!
途中、窒素不足の症状が出てきたら、追肥していきます。
収穫できるように、生ごみ漬物の可能性を信じて見守っていきます!
それまでは、1週間に一度生育日記としてまとめていきますので、
参考にしていただけたら嬉しいです♬
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