初めての無肥料栽培。準備から畝完成まで4か月…待ちに待った秋冬野菜栽培。
種まきをしてから約、6週間で小かぶを収穫できました!!
枯葉や落ち葉をいれるだけで、無肥料栽培??
ほんとに誰にでも野菜ができるの??
家庭菜園初心者で知識も経験もない。。。
そんな私でも!失敗せず収穫できました!
という事は、だれにでも実現できます♬
菌ちゃん農法で育てているのは〔小松菜・小カブ・春菊〕の三種類です。
しかし、春菊は発芽してきません…。
\\今回の内容はこちら//
- 小カブの種まきから収穫までの成長ダイジェスト
- 無肥料栽培、初心者でも実現できます!!
- 実際にやってみて感じた5つのメリット
収穫できるまで、『落ち葉や枯れ木だけで無肥料栽培が実現できるのかな~』という不安がありました。
きっと、そう考えている方は多いのではないでしょうか。。。(^^?
小かぶの種まき~収穫までの成長記録をまとめましたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
自己紹介はこちらから
菌ちゃん農法とは?
菌ちゃん農法は無肥料栽培と、生ごみ漬物を使った栽培方法があります。
私は、2023年3月から家庭菜園を始めました!
環境と人に優しい、栽培方法を調べていたら〔菌ちゃん農法〕にたどり着きました♬
実際にチャレンジして、7か月たち収穫ができるようになりました!
取り組んでみると良い事がたくさんあると実感できます。
収穫したお野菜は、安心して口にできますし、野菜が成長していくのは幸福度が上がります♬
物価高に負けないように自給できたらいいですよね。体を動かし!健康になるしおすすめです(^^♪
無肥料栽培・生ごみ有機栽培は混同しない!
今回、紹介しているのは無肥料栽培ですが・・・
菌ちゃん農法には、糸状菌に頑張ってもらう〔無肥料栽培〕と、生ごみを再利用する〔有機栽培〕があります。
やり方の混同は、菌ちゃんが混乱するので気を付けましょう!
私は、両方チャレンジしていますが場所やプランターをしっかりと分けています!
出来上がりに違いがあり、楽しみながら菜園に取り組んでいます。
それぞれにメリットがあり、環境に優しい循環した菜園づくりができますよ~
糸状菌の畝づくりはこちら
生ごみ漬物の土作りはこちら
まずは、やり方をマネしてやるのが近道です。
書籍も活用すると、知識が深まりおすすめです!
菌ちゃん農法・自然農法のおすすめ書籍
菌ちゃん先生からしっかり学びたい!という方は、オンライン講座もあります(^^♪
私も実際に受講しています!無肥料栽培に挑戦したい方はご検討を♬
【無肥料栽培】小カブの成長ダイジェスト
成長過程を写真を交えて紹介していきます!
菌ちゃん農法▷種まきにポイントがある・水やりと追肥は必要ない
収穫までの期間は通常の栽培方法と同じで、やるべきお手入れは間引きを行うことくらいです。
菌ちゃん農法は、少しのポイントを押さえるだけで大丈夫だよ~
【小カブ種まき】ポイントはグーパンチ!
菌ちゃん農法の畝は完成までに時間がかかります。
マルチをかけて3か月たったら、マルチを少し剥がして中を確認します。
菌ちゃんが見えなくても、しっかりと3か月たっていれば大丈夫!
3か月たった!中を確認するの記事はこちら
中に入れた落ち葉や枯れ木に、糸状菌がついているものを使ったのなら安心です。
準備ができたら、栽培を始めましょう。
種まきはこちらから
【種まきから4日後・発芽】暑い時期は熱気対策をしよう
発芽したのは9月中旬で、まだ残暑が厳しい気候でした。
マルチの中は高温になり、穴のすき間は熱気の出口になるため苗が弱ってしまいます。
そうならないために、穴のすき間に土を入れて塞いでおきましょう!
通常の栽培方法でも発芽は、3~4日後なので無肥料栽培だからといって発芽に影響はありませんでした。
【種まきから10日後・間引き】液肥は与えずに様子見
ひと穴に3~4粒と言われているのに、たくさん撒いたので密集しています。
葉に奇形があるものや、小さく弱弱しいものを間引いていきます。
液肥については、最初は菌ちゃんと繋がるのが難しい場合があります。
液肥を使用することで、根の成長が促進されて菌ちゃんと繋がりやすくなる効果が期待できます。
私は、中に入れたエサ(落ち葉や枯れ木)にたくさんの糸状菌がついていたので
菌ちゃんが頑張ってくれることに期待をして、液肥を与えず見守ることにしました!
もし、うまくいかなくても次に生かしていけばいいもんね!
家庭菜園だからゆっくりと見守っていけるね~
【種まきから22日後・虫食い】肥料も水やりも必要なし!
寒冷紗は、種まきをして新芽の頃はしていましたが、すぐに外してしまいました!
少し虫がやってきたのか、葉の一部が食べられています。
菌ちゃんと野菜が繋がると、栄養価の高い野菜となっていきます。
栄養価が高いと、虫は消化吸収しずらくなりあまり食べなくなるそうです。
液肥を与えずとも、成長スピードがしっかりとあるため、このまま様子を見る事にしました。
虫食いがあったとはいえ、寒冷紗もしません。水やりもしていません。
週に2~3回様子を見るだけで、特にやる作業はないのが楽ちんだな~と実感しています。
【種まきから29日後・葉の変形が心配】肥料・水やり一切してません
日に日に、葉が大きくなり緑色も濃い!!少し葉に変形した部分が見られますが、肥料切れのような症状は感じず、元気に育っています。
無肥料でも育つのは、空気中の窒素を取り込んでくれる菌ちゃん達のおかげだと思います。
畝の中に入れた枯葉や落ち葉には、自然にあるミネラルが豊富です。
市販の肥料は、肥料成分だけ。それでは菌ちゃんは生きられません。
【種まきから35日後・収穫間近?】立派な葉と茎
通常、小カブは種まきから40~50日で収穫できます。直径は5~6㎝くらいが目安になります。
ということは、あと10日ほどで収穫できそうだ!と根元を見てみました。
しっかりとした葉と茎を見て、期待が高まります~
虫食いについては、最初に食われた部分から進行せずにきれいに残っています。
虫食いがあまりに進むと、自分の身を守ることに体力を使って弱ってしまうので。。。
進行しなかったということは、『防衛力が高くなった!栄養価の高い野菜の証拠かも~』と自己満足(^^♪
【種まきから40日後・収穫!!!】無肥料と有機の様子の違い
種まきから40日で、小カブ収穫しました!!
無肥料栽培でも5㎝ほどの小カブに育ってくれました~(^^♪
心配していた虫食いや、葉の変形は問題なかったです。
特に、葉がとても立派に成長しました。
自宅前のプランターでは、菌ちゃん生ごみ漬物の有機栽培をしています。
無肥料栽培の株の葉と、有機栽培の株の葉を比べると色や質感が違います
無肥料栽培の葉は、緑が濃くて葉脈が深い。でもとっても柔らかい。虫食いが進行していかない。
生ごみ有機栽培の葉は、ふんわり柔らかく、虫を取り除かないと虫食いが進行が止まりません。
同じ種でも、環境の違いで様子が違うので楽しく栽培できます。
収穫が終わった後は、耕す必要もなくすぐに次の野菜を植え付けできます。
ただ、病気をしていた場合は違う科のものを植え付けるのがいいです。
すぐに植え付けできる!(写真は小松菜です)
畝づくりは大変ですが…菌ちゃん農法ってすごい!と実感しました。
菌ちゃん農法はすごい!!実際に感じた5つのメリット
高い畝を作るのが大変。。。3か月は植え付けができない。。。
でも、そこを乗り越えたら誰にでも無肥料栽培が実現できます!
私自身、家庭菜園初心者。それに使った畑は実家の片隅の昔畑だったところです。
何年も通路にされてカチカチの土でしたが、肥料を使わず収穫できたので驚きです!
実際にやってみて感じた5つのメリット
◎無肥料栽培なので追肥のタイミングを心配する必要がありません。
◎水やりをやらなくても大丈夫(真夏は必要かも。。。)
◎お手入れは、間引きくらい
◎虫食いが進行しずらく立派に育つ
◎収穫後、耕さずすぐに植え付けできる
菌ちゃん農法のメリット、多いな~!!と実感しています。
まとめ
無肥料栽培の菌ちゃん農法、小カブの収穫ができました!
無肥料栽培とはいえ、栽培方法は通常と同じです。
必要なお手入れは、間引きくらいで水やりも追肥もしていません。
収穫までの期間は、通常の栽培方法と同じで種まきから40日でした。
必要なのは、枯れ木や落ち葉のみという低コストで取り組めます。
最初の畝づくりはとても大変ですが、虫食いが出てきても進行しずらいし、水やりや追肥を気にしなくてもいい。
収穫からはすぐに次の野菜を植え付けできますし、忙しい方におすすめできます!
あとは、子供さんと一緒に取り組むのも楽しいと思います!
ぜひ、参考にしていただけたら嬉しいです!
ご覧いただきありがとうございました(^^♪
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