菌ちゃん先生こと吉田俊道先生の【菌ちゃん農法】を実践中!
【菌ちゃん農法】には糸状菌の無肥料農法と、生ごみを使った有機農法があります。
\今回の内容は!/
- 実際に2つの農法をやってみたら…結果どちらも魅力的!!
- 成長・虫食い・見た目・味を比べてみた!
実際にやってみて、感じた事。成長の違い、虫食いの具合。見た目と味を比較して紹介します!
環境にも体にも良い行動を一緒にしていきましょう~
参考にしていただけたら嬉しいです。
2つの農法どうなの?どちらも魅力的!!
菌ちゃん農法を検索してみると、2種類の方法があることに気づきます。
どちらも魅力的なので、私は両方取り入れることにしました。
両方やって共通していると感じた事は…??
環境に良くて、元気な野菜ができる。そして、体にも良いという事
しかし、育つ菌ちゃん(微生物)は違うため、方法の違いを理解して自分にあった方法を選択しないといけません。
どちらも魅力的なので、違うプランターでやったり、畑を区分けして挑戦するのもいいですね(^^♪
注意する点は、やり方を混同しないこと!!です。
菌ちゃん農法を学ぶ方法
菌ちゃん農法については、YouTubeでも紹介されています。
ただ、糸状菌と生ごみはやり方が違うので、混同せずに情報を選びましょう!
私は、YouTubeから興味を持ち、『元気野菜を作ってみたい!』という意思のもと本で学ぶことを選択しました。
書籍をそばにおいておく事で、知識を深めて、すぐに確認できるのでおすすめです!!
かなり良心的なお値段で、菌ちゃん農法についてぎっしりと書かれているのがこちら▽
🔗菌ちゃんふぁーむのネットショップで購入可能です。(定価・税込み660円!!)
良心的すぎる値段設定は、菌ちゃん先生が気軽にたくさんの人に取り組んでほしい!という気持ちの表れだと感じます。
気になっている方は、試しに手に取ってみてください(^^♪
それに加えて、私はオンライン講座で知識を深めました。
オンライン講座は、農法についてだけではなく、どう環境や人に影響があるのか??など座学もたっぷりと含まれています!
いつでも自分のタイミングで学べて、不安なことは再確認できます。
Q&Aも充実しているので、おすすめですよ(^^♪
\ 気になる方はチェック /
栽培から収穫まで比べてみたら?!
どちらの菌ちゃん農法も、初心者の私でも収穫することができました!
という事は、誰にでも実現可能ですね(^^♪
市販の肥料に一切頼らず、自分で土作りから収穫までできる喜びは大きいです!!
では、栽培開始から収穫までの4つの項目を比較していきます。
栽培開始までの労力・準備にかかる期間・コストについても比較をしています。
気になる方はこちらから▽
成長スピードは違うの?
2つの農法と、通常の肥料を使った栽培を比べてみると、成長スピードに大差はありませんでした!!
\小カブ・小松菜の収穫期間の目安/
- 小カブは種まきから40~50日
- 小松菜は種まきから30~40日
実際にかかった期間
糸状菌の無肥料農法の成長 A.通常と同じ
小カブは約42日(6週間)で収穫!
小松菜は約37日(5週間)で収穫!
生ごみ有機農法の成長 A.通常と同じ
小カブは約43日(6週間)で収穫!
小松菜は約28日(4週間)で収穫!
虫食いの進行はどう違う?
虫食いについては、お手入れをどの程度したのかによって違いがでます。
\共通する行動は/
- どちらにも虫よけに寒冷紗を被せるという対策はしていません
- 自作の虫よけスプレーを使う対策はしていません
結論は、糸状菌の無肥料農法は虫食いが進行しずらい!!ということが起こりました。
畑の様子を見れるのは週に2回ほど。しかも滞在5~10分で虫退治は一切せずでした。
反対に、自宅前のプランターでの生ごみ有機農法の虫食いの進行がとまらないことが起きました。
メージを抑えるために、虫を見つけて取り除きました。
では、写真を添えて状況を紹介していきます!
糸状菌の無肥料農法の虫食い状況 A.進行しずらい!!
【結論】最初は虫食いがあり、何も対処をしなくても、進行していきませんでした。
成長点付近の新しくて柔らかい葉を好んで食べる、という事もなく最初の虫食い部分以外はあまり食べられていません。
生ごみ有機農法の虫食い状況 A.成長点付近を好んで進行する
【結論】最初は虫食いがあって、そのまま様子見。進行してきたので葉の裏をチェック!!
虫を取り除いて進行するのを食い止めるようお手入れをしました。
成長点付近の、柔らかくて新しい葉を好んで食べるようです。葉をかき分けてチェックしないとすぐに食べられてしまいます。
虫食いの進行が違う理由
今までの認識では、【虫食い野菜は美味しい】という事でした。
でも、虫は弱った野菜を好み、栄養価の高く強い野菜は消化吸収しずらく好まないというのが現実です。
虫食いが進行しないということは、野菜の栄養価がより高い証拠だと判断できます。
見た目はどう違うの?
見た目で分かるのは、葉脈と葉のハリ・色の違いですね(^^♪
私の独断と偏見で比べてみたことを紹介します。
実際の小カブの葉の写真がこちらです▽
無肥料農法の方が、葉脈が深くはっきりとしています!
葉のハリ具合も、色も緑が濃くて生命力が強く見えるのは無肥料農法。
かといって、生ごみ有機の野菜もとっても立派に育っています!
比べてみると違いを感じますね(^^♪
糸状菌の無肥料農法の見た目 A.色が濃く、葉脈が深くしっかりといている
【結論】緑が濃く、葉と葉脈がしっかりしている!虫食いが進行しない点からも力強い野菜という印象。
生ごみ有機農法の見た目 A.柔らかい緑色で、葉がふんわりとしている
【結論】きれいな緑色で、葉は柔らかくふんらりとしている!
実際に食べてみて、味は違うの?
味はどちらも美味しいんですが、比べてみると少し違いを感じます。
小松菜で比べてみると、エグミはどちらもありません。
味が濃い!!と感じたのは無肥料農法の小松菜でした。
家族の反応は?
私の作った野菜とは黙って汁物に入れたある日。
子供たちの反応は
『この野菜美味しい!』と言ってくれました。
『お母さんが生ごみ有機で作った小松菜なんだよ!!』と自慢したのは言うまでもないです…(^^)/
結果、どちらの農法も、新鮮で安心して食べられる最高の味です!!
あえて言うなら、野菜の味が濃いのは無肥料農法ですかね(^_-)-☆
糸状菌の無肥料農法の味 A.味が濃い
【結論】味が濃くて野菜本来のうまみを感じる。かといって、葉は柔らかく美味しくいただける。
見た目で色が濃かったという点からも、力強い野菜に育ったんだと感じます。
生ごみ有機農法の味 A.子供が美味しい!というほどエグミがない
【結論】エグミがなく、子供が美味しい!といって食べやすい味
まとめ
糸状菌の菌ちゃん無肥料栽培を畑で実践しています。
下の写真は、左側が無肥料栽培。右側が有機栽培です。
今回は、栽培~収穫までの成長・虫食い・見た目・味を比べてみました!
農法によって感じた違い
- 成長を比べてみると?
-
通常の成長スピードと大差はありません!
糸状菌の力も、生ごみ菌ちゃんも問題なくすくすくと成長をしてくれます。 - 虫食いを比べてみると?
-
虫食いの進行が止まらないのは、生ごみ有機農法でした。
成長点を中心に好んで食べられていくので、こまめにチェックをして虫を取り除く必要がありました。
変わって無肥料農法の方は、最初は食べられてもそれ以上は進行していきませんでした。 - 見た目を比べてみると?
-
茎の太さは無肥料栽培の方が太く育っています。
色は、無肥料栽培の方が緑が濃いです。葉脈がはっきりとしているのも無肥料栽培です。
有機栽培でも十分に立派ですが、並べてみると力強さを感じるのは無肥料栽培だと感じます。 - 味を比べてみると?
-
両方、小松菜の味の特徴でクセが少なく、食べやすく美味しいです。
ただ、比べてみると無肥料栽培の方が小松菜の味が濃いです。
子供が食べやすく美味しい!といったのは、生ごみ有機農法の方でした。
実際に2つの農法を実践してみて、それぞれのメリットを感じる事ができました!
引き続き、いろんな野菜を栽培していくので参考にしていただければと思います。
ご覧いただきありがとうございました!
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