菌ちゃん農法の生ごみ再生土【有機秋冬野菜②】種まきをして2週間

〔菌ちゃん農法〕の生ごみ漬物を利用して、栽培が終わった土を再生しました!
その土を使って、秋冬野菜〔小カブ・小松菜・春菊〕の種まきをして成長を見守っています。

nami.farm

塩を効かせた生ごみ漬物だし。。。
窒素・リン酸・カリを含む、米ぬかを混ぜているとはいえ、成長していくのかな?

今回は1~2週間の成長記録をまとめていきます

  • 塩を効かせて作った生ごみ漬物で生育に影響がでないのか??
  • 間引きや追肥のタイミングは??
  • 市販の肥料を使わず、自作肥料(生ごみ漬物)を追肥にした効果は??

種まき~1週間の間、心配していたことを引き続き、観察してきました。
1~2週間の経過観察の結論を言いますと▼▼▼
塩害の影響は無し
間引きはマニュアルを意識して様子を見ながら実施。
自作肥料の効果は3日経過だけで不明です。
様子を紹介していきますので、種まきの後悔については反面教師にしていただけたらと思います!(*_*;

自己紹介はこちらから▽▽▽


参考にしていただけたら嬉しいです!

目次

種まきから1週間を振り返る


種まきから1週間の間、塩害の影響は無く、通常通りに3日ほどで発芽しました。
土作りまでが少し手間がかかりますが、市販の肥料に頼らず有機栽培が実現できたら素敵ですよね。

kinchan

種まきまでの、土作りには3週間。
生ごみ漬物を作る所からカウントすると約2か月かかっています。

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簡単なポイントをおさえれば、だれでもできます。
手をかけてきたからこそ、愛着がわきますよ~

種まきから1週間の様子は▽▼▽

1~2週間の成長記録

生ごみ漬物を利用した土を使って、収穫を目指しています!
塩害の影響はないのか。追肥や間引きなどのお手入れはどうするのか。自作肥料での栽培は順調に進むのか?
実際にやってみて分かった、1~2週間の様子を紹介していきます

【まき直し】10/4 種まきから7日後

9/27に種まきをしましたが、発芽率がプランターによって違いました。
10/3に、蒔き直しをしたので順調にいけば3日ほどで発芽する予定です。

使用しているは、夏に空心菜を育てた土を再生させたものです。
残っていた細かい根は、そのままにして生ごみ漬物と混ぜて3週間寝かせていました。
その根が、成長をして伸びてきています!
生命力に驚き、そのままにして様子を見る事にします。

先に発芽をしたプランターは、順調に育ってきています!

【間引き】10/5 種まきから8日後

種まきから8日がたち、本葉が出始めたので1回目の間引きをしました。

株間が3~4㎝になるようにと言われていますが、1㎝くらいしか空いていない…!
種まきの時に、もう少し離してまけば良かったなと反省しました。


間引きした芽は、サラダに添えて美味しくいただきました!
市販されていない新芽を食べられるのは、家庭菜園の醍醐味ですね~

間引きと追肥のポイント

間引きと追肥について

1回目の間引きはいつ?

発芽してから本葉が2~3枚になった頃
発芽してから1週間ほどたつタイミングになる場合が多いです。

株間は、3~4㎝あくようにするといいです。
 ▽
POINT種まきの時に、ほどよく離して蒔くといい。

2回目の間引きはいつ?

本葉が3~4枚になった頃
1回目の間引きから10日ほどたつタイミングになる場合が多いです。

株間は、5~6㎝あくようにするといいです。

追肥のタイミングはいつ?

追肥は、2回目の間引きの時を目安に施しましょう!

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私は、自作の有機肥料を使うため、効果が出てくるのがゆっくりになります。早めに追肥をしようと考えています。

【まき直し発芽】10/6 種まきから9日後

まき直しをしてから、3日で発芽しました。
種まきの適期なので慌てず大きくなってね~と見守っています。
真夏に栽培していた〔空心菜〕ですが、撤収した時に残っていた小さな根が伸びてきています。
強い生命力に驚き、どうなるのか興味深いな~と。しばらくこのまま様子を見ていきます。

まき直しプランターからも発芽していましたので、塩害の影響は無いです。
生ごみ漬物を利用した土作りが、問題なかった様子で安心しています。

【先陣に追肥】10/8 種まきから11日後

生ごみ漬物を追肥として使っていきます。
通常はあと3日ほどしてから追肥をするのですが、早めにやるのには理由が2つあります。

一つ目の理由は、自作の有機肥料(生ごみ漬物)なので効果が現れるのが、化成肥料に比べて遅いためです。
しかし、効果の持続性は高いので良い面もあります!!


二つ目の理由は、土作りにも生ごみ漬物のみを利用している点です。
土に対して3割程度、生ごみ漬物を混ぜておきましたが、夏野菜のオクラを栽培した時のことです。
追肥をしても肥料切れのようなサインがあったため、こまめに追肥を繰り返しました。
結果、通常の収穫量の8割程度まで収穫を楽しめました。

2つの理由から、少量の追肥をしてみました~!

室温で1か月以上発酵(黒いのはコーヒーかすです)
土を被せないと虫がきます

生ごみ漬物追肥にする注意点

生ごみ漬物は、腐っていない発酵したものを作りましょう!
完熟した生ごみ漬物を、追肥にする場合は土の表面に出ないように気を付けましょう!
根から離れた場所を少し掘って入れてから、土を被せておきます。

作り方は簡単!こちらから

自作肥料のメリット・デメリットは?▽▽

【まき直し→たくさん発芽】10/9 種まきから12日後

まき直しをしたプランターからたくさんの芽がでてきました!
ここで思ったこと…蒔き方が雑すぎる!!
混みあっているし、種類もざっくり分けているだけ。
私の性格の悪いとことが出てしまっています。。。
心配していた、塩害の影響もありません。

あまりにたくさん発芽してきましたので、本葉が出る前に間引きをしていきます。

たくさん!!間引きをしなくては
小松菜・春菊がまわりに。小カブは中心に。

【間引き&種まき法に後悔】10/11 種まきから14日後

1回目の間引きを遠慮がちにやってしまったため、早々と2回目の間引きをしました!
少しスッキリしましたが、種まきの時もう少し、考えて蒔けば良かったな…と早くも反省しています。
蒔き方によっては、もう少し収穫量を増やせましたね


まき直しプランターにとっては、初めての間引きとなります。
まだ、本葉が出ていませんが混みあいすぎなので、早めに間引きをしました。
事前に『筋蒔きにするといい』と調べていたのにバラバラ~っとまいてしまった自分に後悔です。
成長ペースが違うので、マニュアルに沿いつつも様子に合わせて対応していきます。

実際の結果は?

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生ごみ漬物を利用した【菌ちゃん農法】の1~2週間の成長を見守ってきました!
心配していた事について、実際どうなのかを振り返ります

塩を効かせて作った生ごみ漬物で生育に影響がでないのか??

『塩害の影響で初期成育が少し悪くなることがある』というのは、想像できますね。
実際は、市販の肥料を使用した場合と比べてしまうと成長スピードが違うかもしれませんが、2週間たった時点では【塩害の影響はない】です。

むしろ、塩害の影響があることでより強くなる!という考え方をしましょう!
というのが菌ちゃん先生のアドバイスです。

子育てもそうですが、甘えた環境に慣れてしまうと弱くなってしまうかもしれない!
ほどよく厳しい環境の方が強靭な身体に育つのでは♬と思います。

間引きや追肥のタイミングは??悩まないために!
  • 発芽から1週間・本葉が2~3枚を目安に1回目の間引きをする
  • 1回目の間引きから10日後・本葉が3~4枚を目安に、2回目の間引きをする
  • 2回目の間引きの時は、追肥をするタイミング

私は、種まきが混雑しすぎて、間引きもマニュアル通りにいっていません。
混みあっていると追肥もしずらいなと感じます。成長してきてから後悔をしました~。。。

間引きや追肥に悩まないために!


種まきは、収穫量があがるようにプランを立てて、種の間隔をあけて丁寧に蒔こう!!

市販の肥料を使わず、自作肥料(生ごみ漬物)を追肥にした効果は??

追肥をしたのは、種まきから11日後の10月8日です。
通常よりも早めの追肥で少量を土に埋めておきました。

追肥をしてから3日たった様子は、特に変わりありません!
ゆっくりと効果が出てくる自作の有機肥料なので、気長に様子を見ていきます。

nami.farm

小松菜、春菊、小カブ自体は、追肥をあまりせずとも収穫できるお野菜です。
注意深く観察をして、必要であれば2回目の追肥をしていきます!

まとめ

今回は、種まきから1~2週間の成長をまとめました。
土作りと追肥には、自作の有機肥料【生ごみ漬物】を利用しています。
それ以外は、通常の栽培方法と同じように管理をしていきます

2週間たつを背丈も葉も大きくなってきます。
収穫までは順調にいけばあと1月半。
マニュアル通りに間引いていくと、あまり収穫できないと気づきました!
蜜に種まきをしてしまったのを後悔しています。
多収穫してみえる方は、プランをたてて丁寧に種まきをしています(尊敬です☆)

1~2週間の生ごみ漬物で有機栽培を振り返ると?

  • 心配をしていた塩害の影響は、ありません。
  • 生ごみ漬物を使った土作りも、2週間たった時点で順調に成長しています。
  • 間引き、追肥は様子を見て適宜やっていきます。

一番の後悔ポイントが、種まきをほどよく離して丁寧に蒔くことです。。。

次回やるときの良い教訓になりました…!
今回の苗たちを収穫まで育て上げれるよう、引き続き自作肥料の有機栽培にこだわって見守っていきます!

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