家庭菜園初心者のnami.farmです!
プランターと、小さな畑で菌ちゃん野菜を育てています。
小さなスペースでは物足りず…畝を少しずつ増やしてきました!
菜園開始からもうすぐ1年。
さらに拡大するべく
『畑をもう少し貸してください!!』
と実家にお願いをしたところ。。。
長さ7メートルの畝づくりの交渉成立!!
5回目!畝づくりの準備を紹介します(^^♪
今回の内容
- 菌ちゃん畝づくりの準備をしよう
- 排水・向き・日当たりの確認をしよう
- 最適な菌ちゃんのエサを集める方法
自己紹介はこちらから
【準備をしよう】菌ちゃん畝作り
今回で5回目の畝づくり。
私がしている準備を紹介します!
排水と日当たりは、重要なポイントです!!
元々、知っている場所だと分かりやすいですが、
畑を借りる場合は、持ち主さんに聞いてみると土地柄が分かるので、スムーズに作業開始できますね!
〔排水は?〕下見をして考えよう
排水が悪いと、菌ちゃんが水没していまうため
土地の形状を見て、溝をどう作るのか考えます。
高い畝を作るとはいえ、梅雨の大雨で浸水しないように土地の様子を観察をしましょう。
私の実家は、ゆるい下り坂にあるので、坂に沿って畝を作る計画をしています。
とはいえ土地によって違ってくるので、どの方向で作ろうかと悩むところですね。
排水がよく分からない場合は、雨の日に見に行くと分かるかもしれません(^^♪
〔日当たりは?〕光合成は必須
日中4時間くらいは日が当たらないと、野菜や菌ちゃんにとって厳しい環境になります。
じゃあ、畝の方向をどうしよう?と迷いますよね。
日当りで迷った場合は、南北畝がおすすめです。
\南北畝がおすすめな理由/
作物にまんべんなく日が当たるからです(^^♪
場所によっては、南北畝が困難な場合がありますよね。
東西畝は、作物が南側の陰になり、生育にむらが出る場合があります。
東西畝はダメなんだ…と心配になりますが、諦めず!!
\東西畝の工夫/
栽培する作物で調整することができます(^^♪
背の高い作物は北側に。背の低い作物は南側に。
そうすることで対処できます。
〔どんな土?〕見てみよう
場所の排水、向きを考えたら
他に気になるのは【土】ですよね。
建築用のただの土でも、数が月かければ栽培できるようになる!
菌ちゃん先生は、そう言っていました(^^)という事は、
たいていの土は問題ないです。
\例をあげてみると/
- 化学肥料を使っていた土でも大丈夫!
- 農薬を使った土は少し心配だけどやってみよう!
- 除草剤を使った土も、菌ちゃんの力を信じよう!
- 栽培後の培養土は、肥料が抜けるので問題なし!
いろいろ考えず、一度やってみよう!
うまくいけば最高だし、失敗したとしても、さらに時間をかけることで土は変わってきます。
栄養状態がイマイチな土でも、菌ちゃんと畝に入れる自然物のミネラルで改良されます(^^♪
栽培をしてエサを追加して、時がたつほど土はどんどん良くなるそうです!
私もそこまでいけるよう、取り組んでいきます!!
【最適】菌ちゃんのエサはこれ!
場所の確認ができたら、次は材料の準備。
そもそも、菌ちゃんのエサって何??
『落葉・枯木』などの、自然の中で、自然に育っていたもののことを言います。
自然に育つものは、ミネラルが豊富にあり元気の源!
それが菌ちゃんのエサとなるんです。
菌ちゃん〔糸状菌〕は、セルロースなどの硬い物でも分解できるすごい菌!
エサを集める時は、糸状菌がつき始めている物を集めるといいですよ(^^♪
エサに向かないものは?
\たくさん入れないのがベター/
柔らかい雑草や、
栽培後の残渣は窒素分が含まれているので少量にしておこう!
もし入れる場合は、雨ざらしにして乾燥したものを使うといいですが
メインで使うのは、落葉・枯木にするといいです
ちなみに、固い雑草は程よく空気が入る空間ができるので、使っても問題ないです。
残渣や雑草よりも
\最適なのは落葉・枯木/
\新しいものは分解できない/
新しい木には、フィトンチッド(抗菌・防虫作用)というのもがあり、
菌ちゃんが食べづらいので避けましょう。
もし、新しいものを使う場合は、しばらく雨ざらしにして朽ちさせてから使いましょう!
\新しいものは/
あえて
雨ざらしにしよう
【どう集める?】菌ちゃんのエサ
菌ちゃん農法 “ あるある ” なのが、
落葉や枯木が宝の山に思えるというもの。
インスタグラムでも、『宝の山に見える~』というコメントを目にします(^^♪
作る畝の規模によって、集める量が変わってきます。
完成した畝を想像して、高さ10㎝のエサをのせるためにはどれだけ必要?とだいたいの目安量を準備しましょう!
もし足りなければまた集めればいいですよね。
どれだけ必要?
畝の上に10㎝
想像して集めよう!
散歩のついでに拾う
私の趣味は、散歩です。
行き先を公園にする。山道を歩くなどすれば、たくさんのエサを発見できます。
紙袋を持って歩いて、いっぱいになったら帰るなどして楽しく集めています!
気にして歩くと
道端にたくさん落ちてる!!
自宅の庭で集める
自宅には、1本の木が植わっています。
春以降、すごい勢いで葉が広がってくるんですが、
家の日当たりが悪くなるので、年に2回ほど自分で剪定しています。
切った木や落葉は、家の隅に雨ざらしにしておきます。
数か月するとかなりもろくなり、畝づくりに使えるようになります。
公園で集める
公園に行くと、落葉がたくさん落ちています!
整備をしている市の職員さんに出会う事があります。
思い切って声をかけて、
『落葉いただいでもいいですか?』と聞いてみると、
ダメですよ!とは言われないのでは…(^^♪
\一声かければ大丈夫/
互いにメリットあり
雑木林で集める
私は、近所の雑木林に1年前から注目していました。
ちょうど菌ちゃん農法について興味を持ち始めた頃です。
雑木林が整備され、伐採されたままの木がゴロゴロ転がっている…!
1年近くたってもそのままです。
/
作業されている方に、思い切って声をかけました
\
ずっと置いてある木…
捨てるのかな。
よし!声をかけてみよう!!
作業中、すみません!
置いてある木は、処分されますか??
もしそうなら、畑に使いたいので持ち帰ってもよろしいですか??
土地を所有してる人が、暖炉に使う分以外は処分するって言ってたよ。
だから、自由に持ち帰っていいよ~
ありがとうございます!!
助かります~!!
処分に困ってみえる様子だったので、お互いメリットあり!!です。
木、土地には所有者がいらっしゃるので、黙って持ってくのはいけませんね。
一声かければお互い気持ちいいですよね(^^♪
山の道端や溝にいく
山道を散歩してみると、溝にたくさんの落葉がたまっています!
山の所有者が分かれば、声をかけるといいですが…。
『ボランティアで掃除させていただいてます~』という姿勢で集めるのもいいですね。
\土っぽくなってるとエサに向かない/
落ち葉が土っぽくなっているものは、
菌ちゃんが食べられる部分が少なくなっています。
でも、エサとしてではなく、腐葉土として使うにはありなんです!
土っぽくなった落ち葉
エサではなく
\畑の増し土にできます!/
排水がよく、天然の腐葉土は魅力的なので、
溝掃除のボランティア活動をかねて
土作りの材料を集める事ができますね(^^♪
【nami.farm】集め中の菌ちゃんのエサ
一人散歩で集めるよりも、一気に集めたい!ということで、
思い切って雑木林の作業員さんに声をかけました(^^)/
この量では、まだまだ足りないので引き続き集めていきます(^^♪
菜園初心者の私でも実現できるので、共にチャレンジしましょう!!
作業工程は、過去の記事を参考にしてください▽
通信講座で知識を深めるのがおすすめです!
情報量と栄養についても学べて全6回で5500円!(めちゃお得です)
菌ちゃん先生のパワーで、やる気も上がります(^^♪
まとめ
今回は、畝づくりの準備について紹介しました!
私が作る予定なのは、7メートルの長さです。
場所を決める時に、考えなくてはいけないポイントがあります。
排水・日当たり・畝の向きをどうするか?
排水が悪いと、菌ちゃんが水没してしまうので水の流れを考えましょう!
日当りは、よくないと作物にも菌ちゃんにとっても良くありません。
でも、限られた場所しかない場合は、作物をどこにどう植えるかで対処しましょう。
背丈の低いものを南側。高いものを北側にする工夫をしましょう(^^♪
次に準備するのは、菌ちゃんのエサ(落葉・枯木)です。
ポイントは、朽ちかけてきた木を選ぶこと!
新しい木は、菌ちゃんにとって食べずらいので避けましょう。
どれだけの量が必要かというのは、畝の大きさによって変わってきます。
だいたい高さ10㎝、畝の上に乗せれる菌ちゃんのエサが必要になります(^^♪
私は、散歩して拾い集めたり、雑木林(声かけています)に入って集めています!
捨てるもの、放置されている物を利用して、元気なお野菜を作れるなんて…素敵ですよね!
参考にしていただければと思います。
ご覧いただきありがとうございました!!
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。私も菌ちゃん農法に興味をもっていて、いろいろネットを検索しまして、このブログに行きつきました。とても分かりやすくてすごく参考にさせていただいています!
嬉しいお言葉、ありがとうございます!!
ぜひチャレンジしてみてください。
初心者で2年目の私でもお野菜が育てれています!人にも環境にも、お財布にも優しいですよね!ブログは、なかなか更新できていませんが、インスタグラムで@nami.farmとして活動しております。
コメントありがとうございました。