9月は家庭菜園を始めやすい時期!
作業をするにも暑さが和らいできて気持ちの良い季節になります♬
何を植えようか??と考えるのも楽しみですね~
今回の内容は
【種から始める】プランター菜園・初心者にも育てやすいお野菜を4つまとめました!
これだけ見れば、おすすめ品種やスケジュール、種まきから収穫までの流れが分かります
旬のお野菜は、栄養価も高く自分で栽培したらなおさら美味しいですよね!
ぜひ参考にして一緒に家庭菜園を楽しみましょう~
簡単に自己紹介をさせてください▽
\菜園初心者(@nami.farm )です/
吉田俊道先生の菌ちゃん農法の魅力に気づき
生ごみを利用した土作りで夏野菜栽培にチャレンジしています
初心者目線で調べて、自ら試したことを発信しています
どうぞよろしくお願いいたします!
9月スタート【秋野菜栽培】
秋の始まりの9月!まだまだ日中は暑いですが、
秋雨になると雨天が多くなり、少しずつ秋めいてきます
変わりやすい天候に注意が必要です
秋野菜スタートで気をつける事!
- 秋雨で多湿に!病害対策をしよう
- 昼夜の温度差が大きいため植える時期に気を付けよう
- 台風がやってきた時の対策を考えておこう
【種から始める秋野菜】おすすめ4選!!
初心者でも育てやすい秋野菜を厳選しました!
プランター菜園を想定して、種まきから収穫までの流れをまとめています
共通していることは
- プランターは標準的な60㎝サイズを使う想定です
- 水はけをよくするため、底に軽石やもみ殻をいれておきます
- 土は、再生した土や市販の培養土を使います
基本の準備は、共通しています!
お野菜によっては、酸性土壌を嫌うものもあります
事前に石灰で土壌酸度を調整する場合もありますよ~
それでは、初心者目線で選んだお野菜を紹介していきます▽
ほうれん草【難易度☆】ヒユ科
代表的な緑黄色野菜のほうれん草は、ビタミンや鉄、ミネラルが豊富!
短期間にぐんぐん育ち、寒さにも強く初心者でも育てやすいお野菜です
ベランダ菜園にもおすすめです
酸性土壌を嫌うので、最初の土作りがポイントになります!
定番のおひたしや、寒くなるとお鍋にも入れたいな~
土壌酸度に気を付けて栽培しなくちゃね!
収穫までは?
春まきで30~40日
秋まきで30~50日が収穫の目安です
種から育てるスケジュール
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
種まき | 中旬 | 中旬 | 中旬 | |||||||||
収穫 | 中旬 |
種まきから収穫までの流れ
- 石灰を多めに施して土作りをしておく
- 標準サイズの60㎝プランターであれば列間10~15㎝で2列のまき溝を作る
- 深さ約1㎝のまき溝を作って、1㎝間隔でタネをまく
- 土をかぶせて手のひらで軽く押さえて、たっぷりと水を与える
- 被せる土の厚さを均一にすることが大事!!(発芽率と生育に影響するため)
- 3~5日で発芽するので、本葉1~2枚のころまでに、3~4㎝間隔になるように間引きをする
- 丈が7~8㎝になったら追肥をして、土寄せをする
夜間、光が当たらない場所で栽培しよう
▷日が長くなると(街頭が当たっても)長日と勘違いをして『とう立ち』といって花が咲いてしまうため
ルッコラ【難易度☆】アブラナ科
家庭菜園初心者・プランター菜園におすすめのルッコラ
春まきと秋まきが可能で、栽培期間が短く育てやすいお野菜です
涼しい時期に植えると失敗しにくいです
ピザにのせたり、パスタに使ったり風味が素敵♬
間引きしたらベビーリーフとしてもいただけますね!
収穫までは?
春秋まきで30~40日
晩秋まきで60日以上が収穫の目安です
種から育てるスケジュール
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
種まき | 中旬 | 中旬 | 中旬 | 上旬 | ||||||||
収穫 | 中旬 | 中旬 |
種まき~収穫までの流れ
- 列間10~15㎝をあけ、深さ1㎝の溝をつけ、1㎝間隔で種をまいて薄く土を被せる
- 種が小さく流れてしまうため、水をやりすぎないように注意する
- 約一週間で発芽し、双葉が開いたら3~4㎝間隔になるように間引く
- 種まきから20~25日でベビーリーフが収穫できる
- 外側の葉をハサミで切り取り、長く収穫することができる
- 草丈20~30㎝になったら株元から収穫できる
多湿が苦手!でも、乾燥しすぎると葉が固くなる…土の表面が乾いたら、たっぷりあげよう
強い日差しは、食感と味が落ちてしまう…明るい日陰だと柔らかな葉が育ちます
小カブ【難易度☆】アブラナ科
カブは、小・中・大とありますが初心者でも育てやすいのは小カブです
害虫が少ない秋は育てやすいです
自分で栽培したカブを糠漬けにしてみたいって
ずっと思っていました~
小カブ、かわいいだろうな♡
収穫までは?
45~50日と短いです
ほぼ一年中栽培できるけれど、秋が断然おすすめ!
種から育てるスケジュール
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
種まき | 下旬 | |||||||||||
収穫 |
種まき~収穫までの流れ
- 土作りを済ませたら列間を10㎝あけて、1㎝間隔でまき溝を作り種をすじまきする
- 種まき後に、防虫ネットをかけます
- 1週間ほどで双葉が開いたら、3㎝間隔に1回目の間引きをします
- 本葉2~3枚の時に、6㎝間隔にして2回目の間引きをします
- 本葉4~5枚の時に、最終株間を10~12㎝にし、3回目の間引きをします
- 間引き後から、2週間に1回追肥をしましょう
小松菜【難易度☆】アブラナ科
種まきから1か月で収穫できる小松菜は失敗が少ないです
栄養価が高く、クセのない緑黄色野菜でおひたしや、汁物、漬物にと万能です
カルシウムと鉄がほうれん草の2倍!!
魅力的な小松菜は、害虫がつきやすいので、対策をして栽培しましょう
味にクセがないから、小さいお子様でも食べやすいよね~
栄養価も高いし、ぜひ作ってみたいな!!
収穫までは?
30~60日で収穫できます
種から育てるスケジュール
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
種まき | 秋▷ | |||||||||||
収穫 |
種まき~収穫の流れ
- 土作りをしたら、列間10~15㎝で2列の3~5mmの浅いまき溝を作ります
- 種を1㎝間隔になるように、『すじまき』をします
- 土を1㎝程度かぶでせて、手のひらで軽くおさえます
- 害虫防除で防虫ネットをかけて、害虫対策をしましょう
- たっぷりと水を与えて、晴れの日の午前に1度水を与えます
- 双葉が開いたら3~4㎝間隔になるよう間引きをします
- 本葉が3~4枚程度になったら2回目の間引きをし、追肥をしましょう
- 丈が25㎝くらいになったら、ハサミで切り取って収穫します(株ごと抜いてもOK)
追肥は2回目の間引き後の1回だけで十分です!!(生育期間が短いため)
まとめ
秋に種から育てるお野菜を4つ紹介しました!
ほうれん草は、土壌酸度に気を付けて栽培をスタートさせましょう!
ルッコラは、風味が素敵なお野菜で自宅前で収穫できたらいいですよね~
小カブは、自分で作ると葉まで新鮮にいただけます!引っこ抜いて収穫する瞬間は、たまらないはず!
小松菜は、栄養価が高く癖のない味が魅力です!家族に食べてもらいたいお野菜のひとつです
9月は涼しくなってきて害虫被害が少なくなり
初心者に向いている栽培時期です
秋雨に気を付けたり、台風が来た時を想定しておくのが大事だね~
どのお野菜も9月に種まきをして、害虫対策をします
途中、何回か間引きをして収穫できるようにしましょう!
ご覧いただきありがとうございました!!
コメント
コメント一覧 (2件)
namiさんこんにちは😊いつも拝見しています。私も4月からの初心者です🔰9月に植える野菜大変参考になりました。見よう見まねで、トマト、なす、きゅうりを植え今盛んですが、この後どうすればいいのか疑問でした。小さな畑です。完全に収穫終わるまで枯れるまで手を出せないのか、なにか植えてみたいけど。。色々疑問ばかりでしたが、お陰様で小松菜プランターに種まきしてみようと思います。これからも楽しみにしてます。ありがとうございました(*^^*)
mimuraさん、コメントありがとうございます!!同時期に家庭菜園を始められたんですね♬
参考にしていただけたら嬉しいです(^^♪共に、9月からの秋冬野菜の栽培をやっていきましょう!!