生ごみを捨てずに家庭菜園に活用したいけど、
虫がわいたり、生ごみ自体が腐って異臭を放ったら嫌だな・・・と不安ですよね
失敗することなく環境と野菜と人にとっていい行動をしたい
ポイントを守れば、生ごみを使った土作りが実現できます!
今回の内容は、土に生ごみを混ぜる作業について紹介します。
- 漬物にした生ごみを土に混ぜよう
- 土と生ごみの割合を守り、湿度管理をしよう
生ごみに塩とボカシを混ぜて漬物にしたので、全く臭くない♬(いろんな野菜を入れましたが驚くほど臭くないです!)
菌ちゃん先生(吉田俊道さん)のやり方をすると、発酵させた生ごみは菌のエサになります
初心者の私でも、生ごみ菌ちゃん野菜を収穫できるようになりました!!
生ごみ漬物を土に混ぜてから、一か月後には菌や微生物だらけの土が完成できます
実際に作る過程を記録してますので、参考にしてください
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\生ごみ漬物の作り方はこちらから/
土作りに用意するのは5つ! ~コストは200円以下~
- 大きなプランター(排水をよくするために、穴をあけます)
- 古い培養土(二年放置したものを使用しました)
- 軽石・砂利・もみ殻でもOK
- 土の1/3の量の生ごみ漬物
- 黒マルチ
プランターと培養土は、二年放置したものを再利用なので、コストゼロ
砂利は庭のをかき集めて利用したので、コストゼロ
生ごみ漬物に利用したボカシは約100円分くらい
黒マルチは、黒いごみ袋でもいいけどなかったので、ホームセンターで750円で購入しました。今回使うのは75円分
合計すると約175円!!これなら試すハードルが低くて失敗も怖くない!
2年放置してて役立つなんて…♡
培養土は、一度でもお花や野菜を育てた後のものならいいですが、
新品を使う場合は雨ざらしにして、化学肥料が抜けたものを利用します
培養土は人工的に粒子や性質が変えてあり、数回使用すると土が固く排水も悪くなる。放置していた土を発酵の力で再利用できたら良いですね~
即行動!ということで、準備が整ったのでやっていきます▽
生ごみ菌ちゃん土作りの工程
土作りに大事なのは、排水の確保と、土に対して混ぜる生ごみ漬物の量。
発酵熱対策をすることが重要になってきます。
では、早速一つずつ紹介していきます
土の排水を良くする
プランターの排水をよくするために、穴の確認!
もし排水が心配であれば、穴をあけましょう!
底に、玉ねぎネットなどに入れた石を5センチくらい敷き詰めます。
もみ殻があればそれでもいいです。(もみ殻は菌のエサにもなります)
底に敷くのは5㎝を目安にしよう
乾き気味の土と生ごみ漬物をまぜます
土を広げて、土に対して3分の1の量の生ごみ漬物を混ぜます。
ブルーシートの上でやるとやりやすいです。
土に対して3分の1の量
【生ごみ漬け物】
土は乾燥しすぎていると微生物が動けません。
濡れすぎていると微生物が活動できず腐敗してしまいます。
生ごみ漬物自体に水分があるため、乾き気味な土(やや湿っている土)が望ましいです。
やや湿っているのが理想的!
タッパーの中では、空気に触れない嫌気発酵の状態ですが、
土と混ざり合い空気に触れるために好気発酵になります。
土を混ぜ終わったら、プランターに入れます。
空気に触れたことで好気発酵がはじまります。
発酵熱による多湿対策をしよう!
露対策には、新聞紙や落ち葉をのせよう!
露により湿度が上がりすぎるのを防ぐためにする対策は
土の上に新聞紙か落ち葉を敷き詰めます
湿度が上がりすぎると、菌ちゃんが活動しにくくなったり土が腐敗へと傾きやすくなります
落ち葉や新聞紙で湿度を調整
1か月、日陰で雨を避け発酵
マルチをかけたら1か月、日陰で雨の当たらない場所で発酵させます。
途中、心配であれば土を混ぜて様子を見てみましょう。
3日後、1週間後、2週間後と混ぜて様子をみると次第に分解されていくのが分かります!
土の中は、酵母菌や目に見えない菌ちゃんの働きによってふかふかな状態へと変わっていきます!
菌ちゃんは生き物なので、心地いい環境を作ってあげることや気持ちを送ることが大事です。
菌ちゃん頑張ってね~、ありがとう~とエールを送ります♡
声をかけることはとても大事♬微生物も生き物ですからね~
目に見えない菌ちゃん!
頑張ってね~
一か月後…どうなるのか楽しみです
まとめ
菌ちゃん先生の【生ごみ漬物】を使った土作り。
腐ってしまわないか、虫がわがないか。など心配ですよね。
低コストでチャレンジできるので準備をして挑戦しましょう!
準備するものはこちら▽
- 大きなプランター(排水をよくするために、穴をあけます)
- 古い培養土(二年放置したものを使用しました)
- 軽石・砂利・もみ殻でもOK
- 土の1/3の量の生ごみ漬物
- 黒マルチ
プランターの底に、5㎝ほどの軽石やもみ殻をしきます!
乾燥気味の収穫の終わった後の土。つまり肥料分のない土を準備して3分の1の量の生ごみ漬物を混ぜます。
湿り気が多いと腐敗してしまうし、乾燥しすぎても菌ちゃんが活動できないので、やや乾燥気味というのがポイントです。
空気に触れたことで、発酵が進み熱を発生してきます。
発酵熱により多湿になるのを防ぐために、土の上に落ち葉や新聞紙をのせてマルチをしましょう!
雨の当たらない日陰で1か月、発酵するのを待ったら完成です!
自作の有機肥料で土作りができるか心配ですが、大丈夫です!
ぜひ参考にして挑戦してみてください(^^♪
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