菌ちゃん農法の高い畝を作って種まきをしました!
種まきをしてから5日で発芽して、あとは菌ちゃんと繋がり生長を見守ります
無肥料栽培で育てるのは、不安がありますよね。。。
少しのポイントをおさえて収穫ができるようにしましょう~
ポイントはこちら
- 種は点撒きできるものにする
- 栽培時期を守る!早すぎ・遅すぎはやめる
- マメ科を初回に育てない
- マルチのすき間からの熱気対策する
- 初回のみ、液肥に頼るのはいい
- 苗を育てる場合は、市販の培養土を使ってもいい
栽培方法は、基本的なものと同じですが、無肥料栽培の菌ちゃん農法に取り組んでいきましょう!
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無肥料栽培のはじめは甘えるべし
菌ちゃん農法に興味を持ち、取り組んでみえる方は
『元気野菜・元気な土・元気な人』を目指していますよね。私もその一人です♬
しかし、目に見えない菌ちゃんが野菜と繋がるには時間がかかります
最初は、土の中の菌ちゃんが少なかったり、野菜と繋がりづらかったりします
人見知りするのと同じかも~
一度、繋がったら『また会えたね!助け合おう』となるには時間がかからないもんな~
種や苗を植えて、菌ちゃんと繋がるまでは液肥をかけてサポートしたり
苗を作るための土は窒素分の入った市販の培養土を利用してもいいです
最初から完全無肥料にするのは困難なので、はじめだけは液肥や培養土に頼ります。
成功に近づくために生育が悪い時は、市販のものに頼る手段もあるということを知って取り組みましょう!
何年もかけて菌ちゃんがたくさんいる土壌になったら、その土を利用して苗づくりをしたり、
液肥なしで栽培できるようになります!長い期間をかけて作り上げていきましょう
苗・種まきの6つのポイントを紹介
菌ちゃん先生の動画や自然農法を学んだことをまとめます
私も実践していることなので、ぜひ共に挑戦してみましょう~
種まきから発芽後の様子▽
菌ちゃんを信じて、液肥を使用せず様子を見ています
もし、生育が悪ければ液肥をあげるか、撒きなおしをします
では、早速6つのポイントについて紹介しますね~
種は点撒きできるものにする
菌ちゃん農法は、マルチをしています
土の団粒構造ができあがるまで数年の間は、マルチははがしません
マルチがあるので、どうしても点撒きになってしまいます
- 人参など筋蒔きをするものには向いていません
- 菊芋も地中で大きく広がるため、収穫の時にマルチを剥がすため向いていません
私は、秋冬野菜の春菊と小松菜・小カブを点撒きしました
ぜひ挑戦をしていきましょう~
栽培時期を守り、早すぎ・遅すぎはやめる
栽培時期を守るのは、とても大事です
なぜかというと、時期が適さないと生育が悪く虫が来やすくなるためです
高い畝に寒冷紗など虫対策をするのは重労働なので、基本的にはかけないです。
しかし、仕事の都合でなかなか行けない・早めに植えたい!ということもありますよね
私は週に1回行けるかどうか・・・。
虫対策に寒冷紗をかけました!
狭い畑だからできたけど、広いと大変ですね
虫対策に寒冷紗をかけることは、やってもいいです。
でも、芽が大きくなってきたら外してしまいましょう!
菌ちゃんと繋がった強い野菜は、虫が消化吸収できず食べられません。
それに多少の虫食いは、弱い部分を食べて自然に間引きをしてくれたんだね~と、
収穫に影響がない程度に、虫と共存するものいいのでは!と考えます
マメ科を初回に育てるのはやめる
マメ科は、根粒菌いう空気中から窒素を取り込む微生物と共存しているため
窒素肥料のないやせた土壌で栽培をするといいです。
菌ちゃん農法では、根粒菌が働きすぎると
糸状菌が頑張る場面が無くなりそうだね~
菌ちゃん農法は、糸状菌が野菜の根と繋がり、共生していく方法です。
窒素分が、根粒菌から供給されたら糸状菌は働く意味を見失います。。。
糸状菌が固い有機物を分解し、そのエネルギーを窒素固定細菌が利用して空中窒素をアミノ酸に変えます。
そのアミノ酸は糸状菌を伸長させて、野菜の値と繋がり野菜にもアミノ酸(窒素肥料)が供給されるのです。
糸状菌を主体にして、助け合い・共生しながら野菜も元気に育つ!のが目標なので。
はじめは、豆類はさけて栽培をしましょう!何回か収穫してたまに植えるのは、全然いいです♬
土が安定するまでは我慢をするのが懸命です。
マルチのすき間からの熱気対策する
黒マルチに穴をあけて植え付けますが、その穴が熱気の逃げ口になり、苗が弱っていきます。
苗を植えたら、土を穴にしっかり入れてスキマを無くしましょう!
種を植えた場合は、ある程度大きくなったら土を入れていきます。
小さいと埋もれてしまうので、注意が必要です!
生長点に土を被せてしまわないようにしましょう~
また、ほかにも熱気の逃げ口を作るために、穴を開けておきましょう。
雨がたくさん入り込まないか心配になりますが、マルチがピンと張っていれば大丈夫です。
熱気で苗が弱らないように、対策をしておきましょう~
初回のみ、液肥に頼るのはいい
初めての場合、菌ちゃんと野菜が繋がることが難しいです。
苗がしっかりと根を伸ばしてくれたら、菌ちゃんと繋がりやすくなります。
菌ちゃんと野菜が繋がるための、サポートとして初回のみ液肥をまくといいです。
液肥は1週間もしたら肥料成分が流れていくので、無肥料栽培じゃなくなる!ということでもありません。
家庭菜園なので、失敗せずに収穫できるのを目指して最初は甘えるのもいいですね~
菌ちゃん先生の教えは…
苗を育てる場合は、市販の培養土を使ってもいい
育苗ポットなどで種まきをする場合、土は何を使ったらいいの??
無肥料栽培を目指しているけれど、最初の育苗に肥料成分の入った土を使うくらいは問題ありません!
家庭菜園でなので、種や苗にとっていい方法で発芽させましょう~
育苗ポットは、市販の窒素肥料分の入った培養土を使っても大丈夫です!!
まとめ
無肥料栽培の菌ちゃん農法の、高い畝でマルチで覆う特徴的な農法♬
苗の定植・種まきのポイントは6つ!!
- 種は点撒きできるものにする
- 栽培時期を守る!早すぎ・遅すぎはやめる
- マメ科を初回に育てない
- マルチのすき間からの熱気対策する
- 初回のみ、液肥に頼るのはいい
- 苗を育てる場合は、市販の培養土を使ってもいい
簡単なポイントをおさえて、発芽からの生長と、苗の活着を応援していきましょう~♬
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ご覧いただきありがとうございました!!
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