【菌ちゃん農法②】畝づくりの前にする3つのこと~畑の場合~

菌ちゃん農法①では、たくさんの自然物を集めました
散歩しながら落ち葉や枯れ木を拾い、体も動かしながら楽しく作業できますね~

菌ちゃん農法は、準備が肝心になります

今回は、3つのポイントをおさえていきます!

  1. 畝をどの場所で、どんな向きで作るか考えよう
  2. 排水がどうなるか想像しよう
  3. 必要なものを準備しておこう

準備が少し大変ですが、畝を作ってしまえばあとは菌ちゃんが増えるのを待つのみです

nami.farm

参考にしていただけたら嬉しいです

kinchan

一緒に菌ちゃん野菜を作りましょう~

自己紹介はこちらからご覧いただけます▽

菌ちゃん農法の作業についてのリストはこちらです!
興味のある個所をぜひ、チェックしてみてください▽▽▽

目次

どんな場所が理想的か

理想は畑に高低差があるところです

空気が好きな菌ちゃんにとって、排水が良いことが大事なポイントなのです

水浸しになってしまったら呼吸ができません

低いところへと水の出口ができるか…と観察をします

見てわからない場合は、実際に雨が降っている日に見に行くとわかります

場所が決まったら配置を考える

南北畝でも東西畝でもいい

どの畝にもまんべんなく日当たりの良い、『南北畝』が理想的です

ですが、東西畝でも大丈夫です

『東西畝』の場合は、南側の畝に背の高い野菜を植えると、北側の畝が日陰になるため

野菜選びに注意が必要になります

nami.farm

方角の問題がある場合は植え付ける野菜によって工夫できますよ~

方角の心配がある場合の対策!!

  • 東側に背の低い作物を植え付けて日当たりを確保する
  • 半日陰を好む野菜は隣に背の高いものを植え付ける
  • 西側に背の高い作物を植え付ける

幅を確保できるか確認

菌ちゃん農法は、170センチ幅を確保することを推奨されています

溝を30~40センチで、植え付ける畝の上辺部分は100センチあるのが理想的です

排水がどうなるか?とイメージ

向きが決まったら排水溝をイメージをします

雨が降っているときに観察して、流れる道を確認しておくと安心です

なんとなくのイメージをしておくことが事前準備のポイントになります

畝を作る時に高いところから低いところへと流れるように、溝を掘ります

地表から20センチほど掘ると、硬い岩盤層がでてくることがあります

岩盤層を壊すことで、水がスーっと流れる場合もあります

畝を作る時に必要になる道具

  • 剣先スコップ
  • マルチおさえ(マルチトンボ)
  • 黒ポリマルチ(幅180センチあるものがいい)

剣先スコップは、先の尖ったスコップで畝を作る時に利用します

マルチおさえは、黒ポリマルチが飛ばないように止める道具でホームセンターに売っています

黒ポリマルチは、180センチ幅が店頭にない場合は、『菌ちゃんファーム』のHPから購入可能です

まとめ

菌ちゃん農法は、糸状菌が活動できやすい環境を作ることが大事です

畝幅が170センチあると理想的です

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私は借りている畑の都合でそこまで確保できませんでした

方角は、南北でも東西でもどちらでもいいです

植えつける野菜の背丈や特性を考えれば大丈夫です

大事なのが排水がきちんとできるかどうかです

高い場所と低い場所が不明な場合は、雨の後を見に行くとわかります

排水が心配な土の場合は、硬い岩盤層を壊すと排水がよくなるかもしれません

畝を作る前に、どう排水をしようかな~

どういう方向で畝を作ろうかな~とイメージをしておきましょう

次は、いよいよ畑での畝づくり!!

『菌ちゃん農法③畑での畝づくり』実際に作っていく様子をぜひご覧ください

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