菌ちゃん農法①では、たくさんの自然物を集めました
散歩しながら落ち葉や枯れ木を拾い、体も動かしながら楽しく作業できますね~
菌ちゃん農法は、準備が肝心になります
今回は、3つのポイントをおさえていきます!
- 畝をどの場所で、どんな向きで作るか考えよう
- 排水がどうなるか想像しよう
- 必要なものを準備しておこう
準備が少し大変ですが、畝を作ってしまえばあとは菌ちゃんが増えるのを待つのみです
参考にしていただけたら嬉しいです
一緒に菌ちゃん野菜を作りましょう~
自己紹介はこちらからご覧いただけます▽
菌ちゃん農法の作業についてのリストはこちらです!
興味のある個所をぜひ、チェックしてみてください▽▽▽
どんな場所が理想的か
空気が好きな菌ちゃんにとって、排水が良いことが大事なポイントなのです
水浸しになってしまったら呼吸ができません
低いところへと水の出口ができるか…と観察をします
見てわからない場合は、実際に雨が降っている日に見に行くとわかります
場所が決まったら配置を考える
南北畝でも東西畝でもいい
どの畝にもまんべんなく日当たりの良い、『南北畝』が理想的です
ですが、東西畝でも大丈夫です
『東西畝』の場合は、南側の畝に背の高い野菜を植えると、北側の畝が日陰になるため
野菜選びに注意が必要になります
方角の問題がある場合は植え付ける野菜によって工夫できますよ~
方角の心配がある場合の対策!!
- 東側に背の低い作物を植え付けて日当たりを確保する
- 半日陰を好む野菜は隣に背の高いものを植え付ける
- 西側に背の高い作物を植え付ける
幅を確保できるか確認
菌ちゃん農法は、170センチ幅を確保することを推奨されています
溝を30~40センチで、植え付ける畝の上辺部分は100センチあるのが理想的です
排水がどうなるか?とイメージ
向きが決まったら排水溝をイメージをします
雨が降っているときに観察して、流れる道を確認しておくと安心です
なんとなくのイメージをしておくことが事前準備のポイントになります
畝を作る時に高いところから低いところへと流れるように、溝を掘ります
地表から20センチほど掘ると、硬い岩盤層がでてくることがあります
岩盤層を壊すことで、水がスーっと流れる場合もあります
畝を作る時に必要になる道具
- 剣先スコップ
- マルチおさえ(マルチトンボ)
- 黒ポリマルチ(幅180センチあるものがいい)
剣先スコップは、先の尖ったスコップで畝を作る時に利用します
マルチおさえは、黒ポリマルチが飛ばないように止める道具でホームセンターに売っています
黒ポリマルチは、180センチ幅が店頭にない場合は、『菌ちゃんファーム』のHPから購入可能です
まとめ
菌ちゃん農法は、糸状菌が活動できやすい環境を作ることが大事です
畝幅が170センチあると理想的です
私は借りている畑の都合でそこまで確保できませんでした
方角は、南北でも東西でもどちらでもいいです
植えつける野菜の背丈や特性を考えれば大丈夫です
大事なのが排水がきちんとできるかどうかです
高い場所と低い場所が不明な場合は、雨の後を見に行くとわかります
排水が心配な土の場合は、硬い岩盤層を壊すと排水がよくなるかもしれません
畝を作る前に、どう排水をしようかな~
どういう方向で畝を作ろうかな~とイメージをしておきましょう
次は、いよいよ畑での畝づくり!!
『菌ちゃん農法③畑での畝づくり』実際に作っていく様子をぜひご覧ください
コメント
コメント一覧 (2件)
順番に読んでいきたいのだけど、このサイト、時系列通りに並んでいないので、探しにくい。
カテゴリー分けしておりますので、そちらから。または【菌ちゃん農法①〜】と記載しております。
家庭菜園の備忘録で、あくまで素人ですので参考程度に読んでいただけたら幸いです。コメントありがとうございました!