太陽熱消毒を3週間ほどしたら、準備完了です!
とはいえ、いろんな疑問が浮かびます…
- 終わった判断はどうなの?
- すぐに植え付けしてもいいの?
- プランターの場合と畑の場合、作業は違う?
栽培開始前に、知っておきたいことがありますね~
消毒後の作業はこちら!
- マルチを取って2~4日干そう
- 土の匂いになっている、白カビがあるのは良い証拠
- 太陽熱消毒の時に元肥が十分なら植え付けできる
- 畑でやる場合は深く耕さず植え付けしよう
私はプランターの古土を使って、袋に入れて太陽熱消毒をしました
写真で分かりやすく紹介していきます
太陽熱消毒できた??確認しよう
太陽熱消毒をしてしばらくすると…
『これって完了したのかな?』と不安になりますね
確認するポイントは、【期間・見た目・臭い】です
期間は約3週間たったのか?
やった期間を確認
- 真夏にやる場合は、十分に土壌温度もあがるので3週間もやれば完了としてもいいです
真夏以外ににやる場合は時間がかかるので栽培スケジュールから逆算しましょう
畝上から25cmまたは30cm深の温度×日数で積算温度を算出し、これが800℃以上になれば終了してよい。(例えば40℃×20日=800℃) 800℃
サンビオティック・太陽熱消毒処理(養生処理)マニュアル
を下回っていても、スケジュールが迫っていれば、終了し、余裕があれば900℃~1000℃までやってもよい。
見た目はどうか?
見た目を確認
- 白いカビがある
- 団粒化してフカフカしている
米ぬかを混ぜて、処理をしているため微生物が働いている証拠!
いい土に仕上がっている判断ができます
臭いはどうか?
土に混ぜたのは、〔米ぬかボカシ〕と〔水〕だけ
1週間たつと臭いがきつくなってきました
だんだんと土のにおいになり、落ち着いてきます
鼻をつまみたくなり嫌な感じであれば未熟な状態だと考えられます
処理完了後にやること
- マルチを剥がして2~4日干します
- 太陽熱消毒をするときに、元肥をしっかいと施していれば栽培開始です!!
▷▷▷水を与えて、種まき・定植をしましょう
【畑の場合の注意点】
太陽熱消毒が完了して、元肥も施してあるので植え付け開始です!
ここで気をつける事は・・・
畑でやる場合は【注意!!】
深く耕すのはやめましょう
熱が届いていない未消毒の部分と混ざるため
耕す場合は浅くして、栽培を開始しましょう!
消毒前に必要な資材を施しておくことがとても大事ということが分かりますね!
【プランターの場合の注意点】
プランターの古土は、透明袋に入れてあるので
容器に移して通常通りの栽培方法で開始できます
もしも、元肥が足りていない場合は畑と違い調整ができます
必要なもの(肥料・石灰)を混ぜて2~3週間たてば栽培開始です!
【試してみる】生ごみ漬物を入れて土作り
化成肥料に頼らない方法へのこだわり
初めての家庭菜園にチャレンジしたのは、菌ちゃん先生の生ごみ漬物を使った農法
乳酸菌・酵母菌の力を借りて土作りをする有機栽培でした
太陽熱消毒をしてからも
〔生ごみ菌ちゃん農法〕でチャレンジしたい!!
元肥に【米ぬかボカシ】のみだったため、肥料成分に不安があり、
予め作っておいた【生ごみ漬物】を混ぜてさらに3週間待つことにしました
土3に対して、生ごみ漬物を1くらいの割合で混ぜます
腐らないように塩を効かせて作っていますが、
虫予防と乾燥防止のためにマルチをします。
2~3週間、熟成させてから秋冬野菜を植え付けていきます!
化成肥料と違い、成分が不明確で心配ですが、
家庭菜園だからチャレンジできますね
結果報告をしていくので、参考にしていただければ幸いです♬
まとめ
今回は、太陽熱消毒のその後についてまとめました!
完了したのかを確認するためには、
期間【3週間目安】・見た目【白い菌・土の粒】・臭い【土のにおい】をみましょう
畑でやる場合は、耕すことで未消毒の部分と混ざってしまうので、そのまま植え付けをします
プランターの場合は、資材が足りていない場合は施して2~3週間待ちます
資材が足りているなら、土を2~4日干してから植え付けをしましょう!
チャレンジしてます
私がこだわっているのは、自作肥料・堆肥による栽培なので、
消毒後の土に生ごみ漬物を混ぜて置いておくことにしました!
初の試みなので、うまくいくか心配ですが…
またご報告しますので、参考にしていただけたら嬉しいです
コメント