菌ちゃん農法の無肥料栽培にチャレンジしている、nami.farmです☆
高さ60センチの畝を作ってから3か月たちました!
マルチの中はどう変化したのか確認してきました!
完成していたら、時期を選んで植え付け開始できます
今回の内容は
- 菌ちゃん農法の畝、うまくいっているか確認しよう
- 植え付けの準備と予習しよう
実際の畝の写真も紹介していきます!
参考にしていただけたら嬉しいです♬
3か月経過・畝の様子をみよう
中にたっぷりと入れた自然物が落ち着いて、ボリュームダウンしました
マルチの弛みが大きい場合は、ピンと張り直すといいです!
枯れ木や落ち葉についていた、幼虫や、小さな虫。糸状菌などの微生物が、土を豊かにしてくれたはず!
菌ちゃん先生の動画では、『ほら、ここに糸状菌があるでしょ?』と糸状の菌を見つけていました
私の畝では〔こより〕のような菌糸はありません…中をよくよく観察していきます
畝の中を確認していこう!
マルチを少し剥いで、土の様子や、重石の下がどうなっているのか確認をします
場合によっては、対処をしてもう少し時間をかけることになります
菌ちゃんがいるかな~?
乾燥しすぎてないかな~?
あと一か月、時間をかけるべき?
ひとつずつ確認していこうね~
糸状菌(菌ちゃん)を探そう!
菌糸が土の中に伸びていくためには、まわりの細菌たちの協力が必要です
元々、微生物が少ないと時間が3か月よりもかかる場合があります!
そこで、確認をしていきましょう!!
マルチの上の重石を取って、上にのせた土をよけてみましょう!
仕込んだ枯れ木や草が見えてきますね
自然物をよけて中をのぞいてみて、
少しでも菌糸が見つかれば順調にできた証拠です
菌ちゃんがいるか心配な場合
- 中に入れる枯れ木や落ち葉に、菌ちゃんがついてるものを入れていれば大丈夫
- 細かい菌が見えれば今後も成長していくので大丈夫
もしも、全く見つからないのなら、あと一か月待ちましょう!
湿り気はどう?
重石の下が湿っていたら毛細管現象が起きていた証拠です
乾いている場合は、一雨あてるか水を撒きましょう
重石の土の量を多くしたり、雨で流れてしまった分を追加して載せます
私は重石にした土が流れて排水路が浅くなったので
草を抜いて、排水路の土を上に乗せ直しました~
種まき、苗を植える前に水を注ぎますが、それ以降は水やりをしません
なので、『毛細管現象』が作用するように調整が必要です
マルチを剥がして、確認をしておきましょう!!
毛細管現象の確認
- 湿り気があればバッチリです
- 乾燥が気になるなら、一雨当てるか、優しく水をかけて調整しよう
- 重石を重くしたり、流れ出てしまった分を乗せ直しましょう
最終調整はここで
たくさん乗せた自然物のカサが減って、マルチがダブついていたら、張替えをしましょう
その時に、土の状態をみて乾いていたら水をまいたり、重石の具合を確認するといいです
最終調整
- マルチのたるみを改善
- 必要なら重石を追加
準備完了!!種まき・苗植えの予習
私は、植え付けまだしません
残暑が厳しいのでもう少し我慢します
すぐに種まきや苗植えができるように、流れを予習しておきます
- マルチに穴をあけて、のせた自然物をよけてグーパンチをして土の底をつぶす
- 穴の底に水を注ぎ入れ、種(1か所2~3粒の点まき)・苗を入れる
- すき間に土を入れて、優しく水を流し込む(これ以降は水やりはしない)
- 初めての菌ちゃん農法で苗を植えた場合は、1回だけ液肥をかけるのもいい
9月中旬を目安に、種まきをします
それまでもう少し置くことにしました
まとめ
菌ちゃん農法の高い畝が完成してから3か月
植え付けができるか確認をしました
ここを見よう
- マルチの弛みが大きいかどうか
→張り直しをしましょう - 重石の下は湿っているか
→湿っていないなら、水をまいて重石を増します - 乗せた落ち葉や枯れ枝に菌ちゃんがいるか
→少しでも菌が見つかればいい
→全くいないようなら、もう1か月待つ
準備ができたら、次はいい時期を狙って植え付けをしていきましょう!
無肥料栽培の実現まで近づき嬉しいです!
ご覧いただきありがとうございました
コメント
コメント一覧 (2件)
素晴らしいブログ有り難うございます。私も菌ちゃん農法に、興味が有りますので、参考にさせていただきます。飲食店をしています。食の安全に興味があり、荒れた広い畑を相続し自然菜園で3年目です。仕事もあり、今年の酷暑で野菜は実らず気持ちが萎えていましたが、そろそろ畑仕事やりたくなりました。菌ちゃん農法やります。来年にかけて今月から菌ちゃん畝立てです。
小山さん、コメントありがとうございます。食の安全を気にかけてみえる飲食店、とても素晴らしいですね。安心で健康になれるようなお店があるとすごく有難いので応援しています!!畝づくりは重労働ですが、一度作ってしまえば水やりもせず、連作できると言われています。私も実践していきますので、ともに菌ちゃん農法を頑張りましょう。